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2012/01/19

滝本弁護士によると、平田容疑者は国松長官銃撃事件について斎藤容疑者に「当時は別の場所にいた」と話し、関与を否定したという

「事件当時は関西にいた」=警察庁長官銃撃で平田容疑者
 公証役場事務長逮捕監禁事件で逮捕されたオウム真理教元幹部平田信容疑者(46)が、関与が指摘された警察庁長官銃撃事件について、「事件当時は関西にいた」と話していることが19日、同容疑者と接見していた滝本太郎弁護士への取材で分かった。
 銃撃事件は1995年3月30日発生。国松孝次警察庁長官(当時)が東京都荒川区の自宅マンション前で、銃撃され重傷を負った。2010年3月に時効が成立したが、警視庁はオウム真理教の関与があったとする捜査結果を公表した。
 平田容疑者は現場で似た人物が目撃されたことや射撃経験があることなどから、関与した疑いが一時指摘されていた。(2012/01/19-13:14)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012011900461



弱ったウサギを看取って出頭するつもりだったが「気持ちの落ち込みがひどく年末までかかった」

平田容疑者「ウサギみとり出頭」 でも死んだのは夏ごろ
2012年1月18日8時43分
 17年近く逃亡を続けていたオウム真理教の元幹部平田信(まこと)容疑者(46)=東京の目黒公証役場事務長拉致事件で逮捕=が警視庁の調べに対し、昨年の大みそかに出頭したことについて「飼っていたウサギをみとってから出頭したかった」と供述していることが17日、捜査関係者への取材でわかった。

 逃亡生活をともにしていたとされる元信徒の斎藤明美容疑者(49)=犯人蔵匿容疑で逮捕=は10日未明に自首した際、このウサギの骨とみられるものを持参し、同様の説明をしているという。

 捜査関係者によると、平田容疑者は出頭した理由の一つに警察庁長官銃撃事件を挙げ、「自分が犯人と疑われていたので出頭できなかった。時効になったので誤った逮捕はないと思った」と供述しているという。




2012/01/17

出頭を決意した後、平田用の自転車を購入

斎藤容疑者、出頭に使うため自転車購入
 オウム真理教の元幹部、平田信容疑者をかくまったとして元出家信者の女が逮捕された事件で、女が先月、平田容疑者の出頭に使うため新しい自転車を購入していたことが新たにわかりました。

 オウム真理教の元出家信者、斎藤明美容疑者は平田信容疑者を2004年から東大阪市のマンションにかくまったとして逮捕されました。

 平田容疑者の出頭当日、2人は潜伏先のマンションを隠すため、およそ7キロ離れた大阪市の地下鉄・本町駅まで自転車で移動したとみられていますが、斎藤容疑者と接見した滝本太郎弁護士への取材で、平田容疑者の自転車は出頭の際に使うために、先月購入していたことが新たにわかりました。

 「彼女はもともと自転車を持っていたが、12月に入って(平田容疑者が)出頭するので、新しい自転車をもう1台安いものを買って本町の駅で平田容疑者を見送ったということです。見送った場所は地上です」(滝本太郎弁護士)

 また、斎藤容疑者は勤務先などで「吉川祥子」の偽名を使っていましたが、この偽名は逃亡生活中のおよそ15年前に平田容疑者が名付けたものだということです。(17日01:55)




2012/01/14

平田容疑者と斎藤容疑者は東大阪市内の狭い地域で長期間にわたり潜伏していたことになる

オウム事件:150メートル先でも生活、狭い地域に潜伏--斎藤容疑者
 元オウム真理教幹部の平田信(まこと)容疑者(46)と、同容疑者をかくまったとして逮捕された斎藤明美容疑者(49)が、約14年前から東大阪市の自宅マンションに入居するまで、すぐ近くの別のマンションに住んでいたとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。

 2人は17年近い逃亡生活のうち、同市内の狭い地域で長期間にわたり潜伏していたことになる。

 捜査関係者によると、このマンションは逮捕直前まで生活していたマンションの南約150メートル。斎藤容疑者の勤務先の整骨院が従業員寮として借りたもので、住民の話ではワンルームタイプが多く、家賃は5万円前後という。

 一方、平田容疑者はオウムに入信直後の88年ごろ、大阪市淀川区内のマンションに出入りしていたことも判明。住民の女性は「当時部屋に大勢の信者が出入りし、幹部も見たことがある」と話す。

 警察当局は、ある程度土地勘がある平田容疑者が潜伏先として大阪を選んだ可能性があるとみている。

毎日新聞 2012年1月14日 東京朝刊



2012/01/13

斎藤容疑者、潜伏先のマンションに800万円を新札で保管。 滝本弁護士は組織からの継続的な支援を否定。

斎藤容疑者 自首時 800万円所持
2012年1月13日 朝刊
 オウム真理教元幹部平田信容疑者(46)=逮捕監禁致死容疑で逮捕=をかくまったとして逮捕された教団元信者斎藤明美容疑者(49)が、警視庁大崎署に自首した際、八百万円の現金を新札で持っていたことが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は斎藤容疑者が多額の現金を持っていた経緯を調べている。また、斎藤容疑者の自宅から、平田容疑者の指紋が採取されたことも判明した。

 警視庁などによると、斎藤容疑者は滝本太郎弁護士に付き添われて自首した今月十日未明、携帯電話や偽名の健康保険証のほかに、現金八百万円を任意提出した。

 平田容疑者は一九九五年春ごろ、教団幹部から逃走資金として一千万円を受け取ったとされている。

 斎藤容疑者に十二日接見した滝本弁護士は八百万円について、平田、斎藤両容疑者が潜伏先のマンションに現金で保管していたと明かした。

 滝本弁護士は「元は教団からの金もあるが、大阪に移るまでは食費などで金がかかるばかりだった。大阪ではつましい生活で、金を増やすことができたようだ」と、組織からの継続的な支援を否定。両容疑者が「オウム事件の被害弁済に使ってほしい」という趣旨の話をしていることも明かした。

 また、平田容疑者が出頭時、髪を染め、眉毛を整えていたことについて、滝本弁護士は「出頭の途中で警察に見つかることを避けるため、自分たちでやったと聞いている」と話した。




2012/01/12

斎藤容疑者=「一緒にいたことを証明するため」に平田容疑者の失効した免許証や衣服など数百点を段ボールなどに詰めて提出

偽名保険証で携帯入手=ネット契約、通院も-出頭時、数百点を提出・斎藤容疑者
 元オウム真理教幹部平田信容疑者(46)=公証役場事務長監禁致死事件で逮捕=をかくまったとして、犯人蔵匿容疑で逮捕された元信者斎藤明美容疑者(49)が、偽名の健康保険証を使って携帯電話を契約していたことが12日、接見した弁護士の話などで分かった。

 病院でも実際に使用したほか、潜伏先の自宅マンションにはインターネット回線も引かれていたといい、警視庁は斎藤容疑者が逃亡を続けるために偽の身分証を悪用したとみて、保険証入手の経緯などを調べている。

 捜査関係者によると、斎藤容疑者は10日未明に警視庁大崎署に出頭した際、勤務先の整骨院で名乗っていた「吉川祥子」名義の保険証と携帯電話を任意提出した。
 保険証は整骨院を運営する法人の申請に基づき全国健康保険協会が2000年に発行。携帯は使用中の1台と機種変更前の1台を提出した。

 接見した滝本太郎弁護士によると、同容疑者は「保険証は勤務実績を元に入手した」「住民票や戸籍は偽造しておらず、保険証で携帯を契約した」などと話しているという。
 ほかに、平田容疑者の失効した免許証や衣服など数百点を段ボールなどに詰めて提出。同弁護士は「一緒にいたことを証明するため」としている。(2012/01/12-05:51)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012011200043


滝本太郎弁護士によると、2人は別の場所に逃走する事態に備えて荷物を極力減らしていたといい、潜伏先のマンションに布団は1組だけ

「2人で布団1組」=荷物減らし、平田容疑者が家事-逃亡生活・オウム斎藤容疑者
 「布団は1組」「マーボー豆腐やカレーを調理」。元オウム真理教幹部平田信容疑者(46)をかくまったとして、犯人蔵匿容疑で逮捕された元信者斎藤明美容疑者(49)は12日までに、接見した弁護士を通じ、平田容疑者との生活の一部を明らかにした。

 滝本太郎弁護士によると、2人は別の場所に逃走する事態に備えて荷物を極力減らしていたといい、潜伏先のマンションに布団は1組だけ。これと毛布3枚を2人で共有していたという。

 平田容疑者は全く外に出ることはなかったといい、持っていた靴も1足のみ。日中は家事やパソコンで過ごし、斎藤容疑者が買ってきた材料でマーボー豆腐やカレーなどを作っていたという。(2012/01/12-05:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012011200044



斎藤容疑者 潜伏していたマンションに置いていた衣類やバッグのタグを取り外してた。

斎藤容疑者 潜伏先で隠滅工作? 衣服やバッグなどのタグ外す
2012.1.12 01:30
 オウム真理教元幹部の平田信(まこと)容疑者(46)をかくまったとして逮捕された元信者、斎藤明美容疑者(49)が、潜伏先マンションに置いていた衣服やバッグから製造元などが記載されたタグを取り外していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。平田容疑者が室内に生活していた形跡も消されており、警視庁は、2人が潜伏や逃亡の足取りを隠すため証拠隠滅を図ったとみている。

 「偽りの人生を終わりにする」と自首した斎藤容疑者だが言動には矛盾点も見え隠れする。


2012/01/09

滝本太郎弁護士、平田容疑者が蓮華座を組む癖が抜けていないことを明らかにしたものの、「オウムへの帰依心はもうないと見える」

オウム・平田 信容疑者、リュックサックに入れた着替えの下着のタグも切り落とす

オウム真理教の平田 信容疑者(46)が逮捕された事件で、平田容疑者は、出頭の際に身につけていた衣服以外に、リュックサックに入っていた着替えの下着のタグも、切り落としていたことがわかった。

これまでの警視庁の調べで、平田容疑者は、出頭の際に身につけていたダウンジャケットなど、衣服のタグを切り落としていたことが明らかになっている。

警視庁は、衣服の販売ルートなどから潜伏先や協力者などが割り出されないようにするのが目的とみているが、警視庁のその後の調べで、平田容疑者が出頭した時に持っていたリュックサックに入っていた着替え用の下着についても、タグが切り落とされていたことが新たにわかった。

また、9日午前、平田容疑者に接見した滝本弁護士は、平田容疑者の話として、「癖でね、蓮華座(れんげざ)組んじゃうんですよ。調べの時、蓮華座組んじゃったりする。それでもって誤解、疑ってるのかもしれませんけど、警察は」と語った。

また滝本弁護士は、JR新大阪駅の防犯カメラの画像が新たに公開されたことについて、平田容疑者が「あ、そうですか」などと話したことも明らかにした。

一方、警視庁は近く、仮谷清志さん(当時68)拉致事件について、教祖の松本 智津夫死刑囚(56)からも事情聴取する方針を固め、今後、法務・検察当局と、聴取の日程などについて調整することにしている。
(01/09 11:47)


2012/01/07

昨年12月31日に出頭した直前、奈良県橿原市内から大阪市内の天王寺駅に移動し、教団関係者と接触したとの情報もあり、警察当局は確認を急いでいる

2年前から奈良に潜伏か=橿原市に捜査員派遣-平田容疑者の足取り追う・警視庁
 オウム真理教による目黒公証役場事務長仮谷清志さん=当時(68)=逮捕監禁致死事件で逮捕された平田信容疑者(46)について、「2年前に奈良県で働いていた」など、奈良県内に潜伏していたとの情報が寄せられていることが7日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁は、出頭前に平田容疑者の姿が確認された大阪市営地下鉄御堂筋線天王寺駅に近鉄南大阪線で行くことができる奈良県橿原市に捜査員を派遣。同市周辺に潜伏先や支援者宅がある可能性もあるとみて、同線橿原神宮前駅から切符や防犯カメラの映像を回収したほか、沿線駅を調べて裏付けを進めている。

 警視庁は逃亡中の情報を募るため、6日に平田容疑者の出頭時の写真を公開。捜査関係者によると、公開後、奈良県内を中心に目撃情報などが十数件寄せられたという。(2012/01/07-20:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012010700260


2012/01/05

平田容疑者が電話をしたとされる時間帯には、フリーダイヤルに電話がかかってきた記録はなく、別の電話も含めて1件もかかってきていなかった

電話がかかった記録なし「警察に電話」平田容疑者(01/05 05:57)
オウム真理教の平田信容疑者(46)が出頭する前に「警察のフリーダイヤルに電話した」と話していることについて、警視庁が調べたところ、電話がきた記録がないことが分かりました。


2012/01/04

捜査は、平田容疑者が取り調べには供述していない肉声が接見した弁護士を通じて公表されるという異例の様相

平田容疑者:元教祖の写真「5年ほど前に捨てた」
 目黒公証役場事務長の仮谷清志さん(当時68歳)に対する逮捕監禁致死容疑で逮捕された元オウム真理教幹部、平田信(まこと)容疑者(46)が、教祖だった松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(56)の写真を「5年ほど前に捨てた」と話していることが分かった。「信者らが(教団幹部らに)殺害されたことを報道で知り、気持ちが離れた」とも語っているという。4日午後、警視庁大崎署で接見した滝本太郎弁護士らが明らかにした。

 滝本弁護士らによると、平田容疑者は95年3月に逃走した後、信者だった落田耕太郎さん(当時29歳)や冨田俊男さん(同27歳)がリンチの末に殺害されたことを知って衝撃を受け、「もう(教団には)付いていけない」と感じ、教団に関する本も処分したという。


2012/01/02

平田容疑者、「教祖の死刑執行は当然のことと考えている」

「松本死刑囚もオウムも信仰していない」平田容疑者声明
2012年1月2日23時40分
 平田信容疑者は2日午前、この日接見した滝本太郎弁護士を通じて「声明」を出した。

 それによると、出頭の理由は「国松長官(銃撃)事件が時効になり、間違った逮捕はあり得なくなったので早く出てきたかった。だが色々なことがあり遅れた。(東日本)大震災で不条理なことを多く見て、自分の立場を改めて考えた。2011年のうちに出頭したかった」と説明している。教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(56)については「死刑執行は当然と考えている。松本死刑囚もオウム真理教も信仰していない」とした。