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2011/12/05

鳩山前首相 「辺野古以外のところがないとは思わない。首相官邸で主導して探す努力を続ける必要がある」

鳩山元首相「関係ズタズタと米は思ってない」
 民主党の鳩山元首相は5日、都内での会合で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について、「首相官邸で主導しながら(同県名護市の)辺野古以外にもあるかどうか探し続ける必要がある」と述べた。

 鳩山氏は首相就任後、普天間飛行場の県外移設を模索したが、迷走の末、辺野古に回帰した経緯がある。

 鳩山氏は「米国は、私によって日米関係がズタズタにされたとは思っていないはずだ」とも強調。首相退任後、オバマ米大統領から手紙が届いたことを紹介し、「(私が)普天間移設問題で頑張ったことに感謝する内容だった」と語った。

(2011年12月5日22時34分 読売新聞)



福島県内のコメの出荷停止は4か所目。この4地区は隣接していて、いずれも山間部にある水田という共通点

政府 旧福島市産のコメの出荷停止を指示
2011年12月5日 19:51
 政府の原子力災害対策本部は5日、福島県に対し、旧福島市全域で今年生産されたコメについて、出荷停止を指示した。

 旧福島市の渡利地区で生産されたコメから今月2日、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたためで、福島県内のコメの出荷停止は4か所目。この4地区は隣接していて、いずれも山間部にある水田という共通点がある。

 福島県は、これらの地区のコメで高い放射性セシウムが検出された原因を探るため、地形や水などの調査を行っている。




このシステムではストロンチウムは除去できず、漏れた水は、海水に放出できる基準の約百万倍という高濃度のストロンチウムを含むとみられる

福島第1原発の汚染水漏れ、一部が海に流出か
2011年12月05日 19:46 発信地:東京
【12月5日 AFP】東京電力(TEPCO)は5日、福島第1原発で放射能汚染水の処理装置からの水漏れが見つかった問題で、汚染水約300リットルが海に流れた可能性があると発表した。

 前日4日、放射能汚染水を淡水化する処理システムの蒸発濃縮装置周辺に漏れ出した水45トンがたまっているのが見つかっていた。漏れた水の大半は装置のある建屋内にとどまっていたが、約300リットルが、海に通じる近くの側溝に漏出したとみられるという。

 東電は土のうなどを使って漏出を止める作業を行った。水は放射性セシウムや放射性ヨウ素で汚染されていたが、濃度は同原発付近の海水とほぼ同じか、やや高い程度だったとしている。また汚染水は他の有害物質、中でも内部被ばくが問題とされるストロンチウムも含むとみられるが、分析には2~3週間かかるという。

 3月11日の東日本大震災発生後の数週間に、東京電力は福島第1原発で発生した低濃度の放射能汚染水約1万トンを太平洋に放出している。(c)AFP




「怒羅権」の最大派閥の実質的リーダーら4人を逮捕

「怒羅権」リーダーを逮捕 殺人未遂容疑
 警視庁組織犯罪対策2課は5日、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで、中国籍の職業不詳姜海鋒容疑者(40)ら4人を逮捕した。

 組対2課によると、姜容疑者は中国残留孤児2、3世を中心に結成されたグループ「怒羅権(ドラゴン)」のうち、約250人が所属する最大勢力の実質的リーダー。4人とも容疑を否認している。