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2011/08/30

南相馬市と富岡、大熊、双葉、浪江の各町、飯舘村の6市町村34地点で、チェルノブイリ原発事故の際に居住が禁止された土壌1平方メートル当たり148万ベクレルを上回った。

土壌のセシウム濃度マップ公表 文科省、帰宅まで長期化懸念
 文部科学省は29日、東京電力福島第1原発の100キロ圏内の約2200地点の土壌を採取して測定した放射性セシウムの濃度マップを公表した。福島県全域を含む広いエリアでの詳細な実測マップは初めて。半減期が約30年と影響が長期間残るセシウム137の最高濃度は、福島県大熊町で1平方メートル当たり1545万ベクレルだった。

 この地点の放射線量は毎時54・8マイクロシーベルトで、単純計算だと年間480ミリシーベルト。文科省は「除染も簡単ではなく、帰宅できない期間が長期化する恐れもある」としている。

2011/08/29 22:42 【共同通信】





福島第一原発作業員が急性白血病で死亡。  東電は「医師の診断によると作業と死亡の因果関係はない」

急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表
 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。

 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。【林田七恵】

毎日新聞 2011年8月30日 13時00分(最終更新 8月30日 13時11分)





群馬県前橋市 ‐ 赤城大沼については食用魚(ワカサギ、ウグイ、コイ、マス)の漁をすべて自粛し、その他の16湖沼はワカサギ漁だけが自粛の対象

ワカサギから放射性セシウム=赤城山の大沼-群馬県
 群馬県の有名観光地の赤城山・大沼(前橋市)のワカサギから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える640ベクレルの放射性セシウムが検出されたと県が29日、発表した。
 県は安全性が確認されるまで、県内17カ所の湖や沼でのワカサギ釣り自粛や解禁日の延期を要請した。大沼では食用になるウグイやコイ、マス類も自粛の対象とした。
 水産庁によると、福島県以外で、淡水の魚から基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは初めて。(2011/08/29-22:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011082900864






小沢氏は、来年9月の任期切れに伴う代表選をにらんでいるとの見方がもっぱらだが、グループ内からは「小沢さんの時代は終わりつつある」との声も漏れている

小沢氏、3回連続の「敗北」=求心力低下に拍車―民主代表選
2011年 8月 29日 22:10 JST
 29日の民主党代表選で、小沢一郎元代表が支援した海江田万里経済産業相が決選投票の末に敗れ、小沢氏にとっては3回連続の代表選「敗北」となった。小沢氏はグループの結束を固め直して引き続き再起をうかがう考えだが、求心力低下に拍車が掛かる可能性もある。