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2012/03/29

福島県、イワナやヤマメ、ウグイから新基準を上回るセシウムを検出

福島のヤマメなど出荷停止 規制値超すセシウムで

 2012/3/29 22:20
  政府は29日、福島県の新田川と太田川のヤマメ(養殖を除く)の出荷停止を指示した。新田川のヤマメ(飯舘村産)から1キログラム当たり1万8700ベクレル、太田川のヤマメ(南相馬市産)から同2070ベクレルの放射性セシウムが検出され、国の暫定規制値(同500ベクレル)を上回ったため。

大幅に超えた新田川のものは食べないよう摂取制限も求めた。

  同570ベクレルが検出された福島県・檜原湖のウグイも出荷停止を指示した。檜原湖と接する秋元湖、小野川湖、長瀬川のウグイも出荷停止対象。〔共同〕




元管理人側に広告収入 2ちゃんねる覚醒剤書き込み放置 当時の運営関与か

2012.3.29 08:07





幹部の交代相次ぐ重慶市、大衆を動員して行う革命歌「紅歌」を熱唱するキャンペーンなど中止するよう指示

重慶「薄王国」文革を想起 党、大衆動員を禁止

2012年3月29日 朝刊

【北京=安藤淳】重慶市トップだった薄熙来(はくきらい)共産党委員会書記(62)の解任で、「薄王国」化した重慶の人事ばかりか政治活動、市民生活にも余波が広がっている。一方で、薄氏の解任について党中央から公式な説明はなく臆測が噴出。秋の党大会前に社会の安定が絶対条件の党指導部は、難しい対応が迫られている。

重慶市党委の何事忠宣伝部長は二十六日、「集中的な舞台演出を減少させ、(政治)運動式のやり方を断固として回避しなければならない」と述べ、独裁的手法で薄氏が展開してきた毛沢東時代の革命歌「紅歌」を熱唱するキャンペーンなど、大衆を動員して行う運動の中止を指示した。

背景には、党内の政治闘争を発端に法治主義を無視し、多くの国民に被害が及んだ文化大革命(一九六六~七六)の悲劇を繰り返さないとの党中央の強い意志の影響があるとみられる。重慶衛星テレビも毎日放送していた「紅歌」番組を週一回に減らし、ドラマとコマーシャルを再開した。

一方、党中央は二十七日、陳存根・重慶市党委常務委員を解任、後任に寧夏回族自治区の徐松南組織部長を充てる人事を承認した。薄氏に近い陳氏は人事を握る市党組織部長も兼任しており、薄氏一派は人事権を奪われた形だ。

このほか、重慶市内の区トップや副区長らも汚職などの容疑で当局に調査を受け、暴力団摘発を推進した市検察院幹部三十八人も一斉に異動した。