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2012/05/29

書記官は中国の農業特区での事業投資の名目で日本の複数の企業に合わせて数千万円を出資させていた疑い

松下政経塾に在籍 5回の来日歴で人脈広げる

2012.5.29 11:14
 警視庁公安部から出頭を要請された在日中国大使館の1等書記官は、中国人民解放軍総参謀部の出身とみられ、これまでに5回の入国が日本当局に確認されている。国内の研究機関にも所属し、日本通の研究者として知られていたほか、多くの政治家を輩出した松下政経塾に在籍した経歴もあった。

中国大使館報道官、「いわゆるスパイ行為をしたとの報道は全く根拠がない」

「書記官のスパイ報道、根拠ない」中国大使館

 中国大使館報道官は29日、「(書記官は)中日経済交流と協力方面の仕事をしてきた。今年5月に任期満了で帰国した。いわゆるスパイ行為をしたとの報道は、全く根拠のないもの」とコメントした。

(2012年5月29日15時26分  読売新聞)




日本国内で諜報活動をしていたとみられる1等書記官は人民解放軍の情報機関「総参謀部」出身

中国大使館書記官に出頭要請=登録証不正入手の疑い-口座に入金も、スパイ活動か


 東京の在日中国大使館の1等書記官(45)が外交官の身分を隠して外国人登録証明書を不正に入手していた疑いがあるとして、警視庁公安部が出頭要請をしていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。書記官はこれを拒否し、すでに帰国したという。

 この書記官は中国人民解放軍の情報機関「総参謀部」に属していたとみられ、政財界の要人と交流していたほか、外登証で不正に開設した銀行口座には都内の会社から入金があったという。公安部は書記官がウィーン条約で禁じられている外交官の経済活動やスパイ行為を行っていた可能性もあるとみて、日本での活動実態を調べている。

 警視庁などによると、この書記官は2008年、外交官の身分を隠し、都内の区役所に前回取得時と身分や住所が変わっていないと偽り、外登証の更新を申請。必要のない外登証を不正に取得した、外国人登録法違反や公正証書原本不実記載の疑いが持たれている。(2012/05/29-10:37)

http://jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012052900155

2012/05/26

4号機原子炉建屋の内部を、報道陣に初めて公開

福島4号機・原子炉建屋の撤去進む…内部初公開

 政府と東京電力は26日、東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の4号機原子炉建屋の内部を、報道陣に初めて公開した。細野原発相の視察に4社(4人)が同行する代表取材という形で公開された。事故後に閣僚が原子炉建屋に入るのも初めて。

2012/05/25

胡錦濤派はすでに周氏と手打ち 保守派との全面対決は回避

薄氏と親密な周永康氏、危機脱出? 胡錦濤派は全面対決回避

2012.5.25 20:58
【北京=矢板明夫】中国共産党最高指導部の政治局常務委員会メンバーである周永康・党中央政法委書記(62)の動向が注目されている。党内の権力闘争で敗れた薄煕来・前重慶市党委書記と親密な関係にあったことで失脚説が飛び交っていたが、積極的に地方視察などを行う姿が最近報じられ、危機を乗り切ったようだ。党内の全面対立を避けたい胡錦濤指導部が「ターゲットを薄氏一人にしぼる」との方針を固めたことで、周氏は温存されたとみられる。

2012/05/11

マヤ人は自分たちの生活がこのまま無事に続くと信じたかったのだろう。終末論とは完全に異なる考えを持っていたと思う

【世界は終末迎えず?】マヤ最古のカレンダー 米ボストン大などのチームが発見

 National Geographic News May 11, 2012  
 中米グアテマラにある9世紀初期のマヤ文明遺跡の壁画に、月や惑星の周期を計算したマヤ最古のカレンダーがあるのを米ボストン大などのチームが発見した。欧米などではマヤの暦に基づき、ことし世界が滅びるとする終末論があるが、終末を示すような計算結果は見当たらなかった。

 チームは「逆に、世界には7千年間は先があると考えていたようだ」としている。カレンダーは日食の時期も予想するなど、天文に関する高度な知識がうかがえる。成果は11日付の米科学誌サイエンスに発表された。  

2012/05/03

H5N1 哺乳類同士でも感染することが明らかに


鳥インフルの感染解明 論争呼んだ東大教授の論文公表

ワクチン開発に道

2012/5/3 2:07
  東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らは、強毒性の鳥インフルエンザウイルス「H5N1」が哺乳類同士でも感染する仕組みを解明した。将来、大勢の死者を出す懸念がある新型インフルエンザの病原体になる可能性を示す成果で、論文が3日、英科学誌ネイチャー(電子版)に載る。世界的な大流行(パンデミック)を回避する予防ワクチン開発に道を開く。