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2012/07/30

「もんじゅ」 ナトリウム漏れを検知する警報が作動

ナトリウム漏れの誤警報=もんじゅ、漏えいなし-原子力機構

 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉補助建屋内で30日午前3時40分ごろ、冷却材のナトリウム漏れを検知する警報が鳴った。原子力機構は、同4時半までに漏えいがないことを確認。環境への影響もないという。

 警報が鳴ったのは、使用済み燃料などを一時的に保管し、冷却する設備。配管周辺の空気を吸い込み、ナトリウムの漏れがないかを検知する仕組みになっている。原子力機構が、警報が鳴った原因を調べている。(2012/07/30-11:38)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201207/2012073000465


ウガンダでエボラ出血熱が発生 14人死亡

ウガンダでエボラ出血熱、感染20人のうち14人死亡

2012年 07月 30日 14:22 JST 
[カンパラ 28日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は28日、アフリカ東部ウガンダのキバレ県でエボラ出血熱が発生し、14人が死亡したと発表した。

WHOによると、エボラ出血熱と疑われる感染が今月に入り確認されたが、27日まで確定されなかったという。感染者20人のうち、14人が死亡した。ウガンダ政府やWHO、米疾病対策センター(CDC)から成る専門家チームが現在、感染源の特定など調査に当たっている。

同県は首都カンパラから約170キロ西方にあり、エボラ熱が1976年に初めて確認されたコンゴ(旧ザイール)との国境に近い。

エボラ出血熱は、高熱や皮膚などからの出血、腎臓や肝臓の機能不全などを伴う感染症で、患者の血液や体液などに直接触れることで感染する。種類にもよるが、致死率は最大で90%に上り、治療法やワクチンはまだない。

ウガンダでは昨年5月に当時12歳の少女がエボラ出血熱が原因で死亡。2000年には425人が感染し、その半数以上が命を落とした。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE86T03920120730
ウガンダでエボラ出血熱、感染20人のうち14人死亡 | ワールド | Reuters