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2014/02/01

韓国に入国後に行方が分からなくなっていた内閣府の男性職員が響灘の沖合で変死 ゴムボートで漂流か 

内閣府職員、遺体で発見 北九州沖 

2014/2/1 13:18
 北九州市若松区沖の響灘で1月、内閣府の男性職員(30)が遺体で発見されていたことが第7管区海上保安本部(北九州)などへの取材で1日、分かった。ゴムボートで漂流していたとみられる。海保は事件性の有無や死因について「捜査中」としている。

 職員は黒色のジャンパーのようなものを着て韓国のウォン紙幣を所持していた。職員は韓国に入国していたとの情報もある。

 海保によると、1月18日午前9時45分ごろ、航行中の船から「響灘の防波堤約500メートル沖で漂流しているゴムボートの中に1人倒れている」と118番通報があった。

 海保の巡視艇もゴムボート内に人影を確認したが、荒波でボートは転覆。20日朝になり、防波堤近くの海中で男性の遺体を発見した。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0100Q_R00C14A2CC0000/