ページ

2012/02/13

福島第1原発2号機、温度計の故障か 13日17時275.9℃

2号機原発、温度計は故障=13日午後に「342度」-福島第1
 東京電力福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部にある一部の温度計が高い温度を計測した問題で、同社は13日、午後3時前に342.2度という異常な数値を示したと発表した。この温度計は電流の変化で温度を測定しており、同社は断線が原因による故障が考えられるとしている。(2012/02/13-18:25)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2012021300721


【関西電力・大飯原発】 原子力安全委員会は(安全委員会が原子力規制庁に再編される前の)3月末までには検討を終える方針

ストレステスト “妥当”報告
2月13日 18時56分
 運転が止まっている関西電力・大飯原子力発電所の2基について、運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」を審査してきた国の原子力安全・保安院は、全国の原発で初めて「妥当だ」とする最終評価をまとめ、原子力安全委員会に報告しました。
報告を受けた原子力安全委員会の班目春樹委員長は、遅くとも来月末までには検討を終える方針を示しました。

 福井県にある関西電力・大飯原発の3号機と4号機の「ストレステスト」について、原子力安全・保安院は、去年11月以降の審査の結果、「テストは適切に行われ、想定される地震や津波に対する安全性の余裕は十分である」として、「テスト結果は妥当だ」とする最終評価をまとめ、13日午後4時、原子力安全委員会に報告しました。

保安院が、停止中の原発のストレステストの最終評価を安全委員会に報告するのは全国で初めてです。

大王製紙、創業家と会社の対立が激化

大王製紙の出向役員を解任=創業家、会社の対立決定的に
 大王製紙の関連会社エリエールペーパーテック(栃木県さくら市)は12日、臨時株主総会を開き、全取締役の解任などを決議した。7割超の株式を持つ創業家側の提案により、取締役3人(全員が大王製紙から出向)が解任され、新たに5人の取締役が選任された。大王製紙側は反対したものの、賛成多数で可決された。創業家と会社の対立は決定的となった。

 大王製紙は10日、前会長で創業者一族の井川意高被告に融資したグループ企業7社の役員10人を3月6日付で辞任させる処分をすでに発表していた。臨時総会で創業家側から解任が提案された取締役の1人は3月に辞任するはずの10人に含まれていた。(2012/02/13-11:11)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012021200145

班目春樹委員長ら、15日に原発事故調査委員会に参考人として出席へ

原発事故調 班目委員長ら参考人に
2月13日 8時33分
国会に設置された原発事故調査委員会は、15日、国の原子力安全委員会の班目春樹委員長らを参考人として招き、菅前総理大臣ら政府首脳の事故対応を検証することにしています。

中国重慶市の公安局長、後任に共青団出身の関海祥書記


中国・重慶市の公安局長 後任は共青団出身か

2012.2.13 00:36 [中国]
12日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、失脚説が出ている中国重慶市の王立軍副市長が兼任していた公安局長の後任に、胡錦濤国家主席と同じ共産主義青年団(共青団)出身で、同市江津区共産党委員会の関海祥書記が任命されると伝えた。

同紙は重慶市トップで「太子党」(高級幹部の師弟)の薄煕来・共産党同市委員会書記に対する共青団の勝利だとする専門家の見方を伝えている。

王氏は薄氏の側近として暴力団一掃運動を支えたが、今月初めに突然、公安局長を解任され、その後、四川省成都の米国総領事館を訪れた。北京で当局の取り調べを受けているとの情報もある。次期最高指導部入りを目指す薄氏をめぐる権力闘争との見方が出ている。(共同)