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2012/01/05

平田容疑者が電話をしたとされる時間帯には、フリーダイヤルに電話がかかってきた記録はなく、別の電話も含めて1件もかかってきていなかった

電話がかかった記録なし「警察に電話」平田容疑者(01/05 05:57)
オウム真理教の平田信容疑者(46)が出頭する前に「警察のフリーダイヤルに電話した」と話していることについて、警視庁が調べたところ、電話がきた記録がないことが分かりました。



 平田容疑者は大崎警察署に出頭しようとした際、入り口が分からず諦めた後、近くの公衆電話からオウム真理教に関する「警察のフリーダイヤルに電話した」と話していることが分かっています。その後の警視庁の調べで、平田容疑者が電話をしたとされる時間帯には、フリーダイヤルに電話がかかってきた記録はなく、別の電話も含めて1件もかかってきていなかったということです。平田容疑者は弁護士に対し、「通話中でかからなかった」と話しています。警視庁は、電話会社への照会を進めるなど事実関係についてさらに調べる方針です。




警察に電話記録なし 平田容疑者の説明と食い違い
2012/1/5 1:49
 平田信容疑者(46)が「出頭前に警察のフリーダイヤルに電話したが、話し中でつながらなかった」と話している問題で、警視庁にはこの時間帯に電話がかかってきた記録がないことが4日、捜査関係者への取材で分かった。フリーダイヤルは仮に通話中でも記録が残る仕組みだった。

 関係者によると、公衆電話からフリーダイヤルにかける場合、電話機の機種によってかけ方が異なり、硬貨やテレホンカードを投入しないとつながらないタイプもある。

 平田容疑者と接見した弁護士によると、同容疑者は昨年12月31日午後9時前に大崎署に行った後、「近くの公衆電話から警察のフリーダイヤルに10回ほど電話したが、話し中でつながらなかった」と話したという。




なぜ?平田信容疑者 年内逮捕に強いこだわり 警察は“たらい回し”
 17年近い逃亡生活にピリオドを打ち、警視庁に逮捕されたオウム真理教元幹部の平田信容疑者(46)。出頭直前の行動からは、何としても2011年中に逮捕されたいとの執着がうかがわれる。

 平田容疑者が当初、出頭先にした大崎署に着いたのは12月31日午後9時ごろ。同署は出入り口がエレベーターになっている特殊な構造。付近に署員がいなかったため入り方も尋ねられず、掲示板に自分の手配ポスターもなかったため、同署への出頭をあきらめる。

 滝本太郎弁護士によると、近くの公衆電話から情報提供を呼び掛ける警察のフリーダイヤルに約10回電話したが、つながらなかった。捜査本部が大崎署にあることやフリーダイヤルの番号は覚えていたという。

 110番し「平田信は大崎署の手配ですか」と尋ねると「警視庁の手配です」と言われ、JRと地下鉄を乗り継いで霞が関の警視庁本部へ。滝本弁護士は「警視庁は受け入れてくれると本人は思っていた」と推測する。

 途中で時間をつぶしたこともあり、警視庁本部に着いたのは午後11時35分ごろ。「平田信です。出頭しに来ました」と告げたが、機動隊員に「警察署に行ってください」と門前払いされる。

 すぐに約650メートル離れた丸の内署に速足で向かう。入り口で女性警察官に「うそ」と言われたが、身長の高さを示し、署内に導かれたのは年が変わる約10分前だった。

 平田容疑者は年内逮捕にこだわった理由を「東日本大震災で多くの人が犠牲になり、罪深い自分が生きていることに疑問を感じた」という趣旨の話をしているが、元教団幹部らの死刑執行の時期を引き延ばすためとの見方も根強い。
[ 2012年1月5日 09:08 ]






2012年1月4日3時0分
平田容疑者、出頭前さまよう オウム専用電話つながらず
 17年近くに及ぶ逃亡の末、逮捕監禁致死容疑で逮捕されたオウム真理教元幹部の平田信(まこと)容疑者(46)が、出頭前に警察庁のオウム真理教特別手配容疑者に関する専用フリーダイヤルに10回ほど電話を掛けたがつながらなかった、と話していることが3日、担当弁護士への取材でわかった。


 同日、接見した弁護士によると、平田容疑者は12月31日午後9時ごろ、自身が関与したとされる目黒公証役場事務長拉致事件の捜査本部がある大崎署(東京都品川区)に出頭しようとして署の前まで来たが、入り口がわからなかったため、諦めたという。一般用の入り口はエレベーターで2階にあがったところにある。

 このため、公衆電話から警察庁開設のフリーダイヤルに10回ほど電話を掛けたが、話し中でつながらず、110番した。「平田信の担当はどこですか」と名乗らずに尋ねたところ、警視庁本部と回答されたという。

 捜査関係者によると、平田容疑者はその後、JR大崎駅から山手線に乗り、恵比寿駅で下車したとみられる。1時間以上、駅周辺の商店街などをぶらついた後、服を着替え、東京メトロ恵比寿駅から日比谷線で霞ケ関駅に着いたことが新たにわかった。恵比寿、霞ケ関両駅や周辺の防犯カメラには平田容疑者とみられる姿が映っていた。捜査1課は、切符を回収するなどして調べている。