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2010/05/20

5月20日、鳩山ぶら下がり 韓国哨戒艦沈没事件、普天間問題、

北朝鮮制裁決議「先頭を切って走る」20日の鳩山首相
2010年5月20日20時25分 朝日新聞

鳩山由紀夫首相が20日夕、首相官邸で記者団に語った内容は、以下のとおり。


【哨戒艦沈没事件】鳩山首相「韓国が安保理に決議を求めるということであれば、ある意味で日本として先頭を切って走るべきだ」

北朝鮮制裁決議「先頭を切って走る」20日の鳩山首相
2010年5月20日20時25分 朝日新聞



鳩山由紀夫首相が20日夕、首相官邸で記者団に語った内容は、以下のとおり。

【哨戒艦沈没】

 ――哨戒艦沈没事件で、韓国は北朝鮮の攻撃が原因だと断定し、安保理で制裁決議案を提起する方針だが、日本は協調するか。また6社協議の見通しは。

 「はい、今日ご案内の通り、韓国の政府が調査の結果を報告しました。その結果によれば、北朝鮮の魚雷による沈没であるということでありました。大変これは、遺憾なことで、強く北朝鮮に対して非難をいたします。当然のことだと思います。そして、韓国の政府に対してあるいは韓国の国民に対して、哀悼の意を改めて申し上げるとともに、私どもとすれば、韓国の立場を支持をする、すなわち、もし韓国が安保理に、決議を求めるということであれば、ある意味で日本として、先頭切って走るべきだと、そのように考えておりまして、強くその方向で努力をしたいと思います」

 ――中国は冷静な対応を求めているが、中国政府になんらかの対応する考えは。

 「こんにちまで私は、韓国の政府がきわめて冷静に行動されたということは、評価を申し上げたいと思います。え、中国においても、冷静という意味が、また別のところにあるかもしれません。私は事実は事実としてこれは認めるべきでありますので、その中で、やはりこういった信じられないような行為というものが二度と起きないようにしていくために、私は国際的な場裡(じょうり)の中で、しっかりと訴えていく必要があると。中国に対してもそのように臨みます」