ページ

2012/02/01

地球温暖化などに伴って北極海の氷が少なくなると、低気圧の進路が変わって日本近くに寒気が入りやすくなり、時として豪雪を引き起こす

温暖化で日本は豪雪? 北極の氷と関係
温暖化で日本は豪雪? 北極の氷と関係
 地球温暖化などに伴って北極海の氷が少なくなると、低気圧の進路が変わって日本近くに寒気が入りやすくなり、時として豪雪を引き起こすことを突き止めたと、海洋研究開発機構のチームが1日発表した。今年の冬もこうした気象条件にあり、チームは「進行する温暖化にもかかわらず最近の日本の冬が寒い原因の一つかもしれない」としている。

 チームは過去30年のデータを分析し、温暖化の影響が深刻とされる欧州の北にあるバレンツ海の氷が少ないと、通常はシベリア沿岸を東向きに進む低気圧の進路が、北寄りになって沿岸を離れることを確認。

2012/02/01 18:43 【共同通信】


「もんじゅ」の事故に絡む動燃職員の自殺訴訟、遺族側の敗訴が確定

遺族の敗訴確定=動燃職員自殺訴訟-最高裁
 1995年に旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃、現日本原子力研究開発機構)の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で起きたナトリウム漏れ事故に絡み、自殺した元総務部次長西村成生さん=当時(49)=の遺族が、同機構に約1億4800万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は1月31日付で、遺族側の上告を棄却する決定をした。賠償を認めなかった一、二審判決が確定した。

 遺族側は、動燃に記者会見でうその説明をするよう強いられたのが自殺の原因と訴えていた。
 一審東京地裁は、会見での事実と異なる説明が自殺の一因としたが、「動燃が西村さんに虚偽発表をするよう指示したことを示す証拠はない」として請求を棄却。二審東京高裁も支持していた。(2012/02/01-20:26)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020100788




【原子炉等規制法改正案】 延長の可否を判断する基準は改正案が成立後に決まる見通しで、どうやって「40年」を守るのか、まだ明確ではない

延長規定と矛盾 原発相発言、混乱拍車も
2012/2/1 1:37



S&P=G20諸国が医療費改革を実施しなければ格下げは3年以内に始まる

G20諸国の格付け、医療費抑制できなければ引き下げも=S&P
2012年 01月 31日 10:03 JST
[ニューヨーク 30日 ロイター] 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、高齢化に伴い増加を続ける医療費を抑制できなければ、2015年にも「高格付けの多くの」20カ国・地域(G20)諸国の格付けを引き下げる可能性がある、と警告した。
欧州の先進国と日本、米国について、高齢化で社会の安全網維持の負担が増すため、今後40年間の財政への打撃が最も深刻、としている。

【原子炉等規制法改正案】 厳格に運用されれば2020年に8基が廃炉=福井県

原子炉規制法、福井への影響必至 20年時点で8基廃炉
 2012年2月1日午前7時45分





東京電力を除く電力会社9社の2011年4~12月期連結決算 7社で赤字

7電力、原発停止で赤字…4~12月期 連結決算
発電燃料費9500億円増