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2012/03/29

福島県、イワナやヤマメ、ウグイから新基準を上回るセシウムを検出

福島のヤマメなど出荷停止 規制値超すセシウムで

 2012/3/29 22:20
  政府は29日、福島県の新田川と太田川のヤマメ(養殖を除く)の出荷停止を指示した。新田川のヤマメ(飯舘村産)から1キログラム当たり1万8700ベクレル、太田川のヤマメ(南相馬市産)から同2070ベクレルの放射性セシウムが検出され、国の暫定規制値(同500ベクレル)を上回ったため。

大幅に超えた新田川のものは食べないよう摂取制限も求めた。

  同570ベクレルが検出された福島県・檜原湖のウグイも出荷停止を指示した。檜原湖と接する秋元湖、小野川湖、長瀬川のウグイも出荷停止対象。〔共同〕




2012/02/21

福島県南相馬市の駐車場で「約108万ベクレル」の高濃度の放射性セシウムを検出

南相馬市で「108万ベクレル」 市民団体、土壌を測定
 福島県南相馬市の市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」が20日、南相馬市で記者会見し、市内の旧緊急時避難準備区域(昨年9月解除)だった駐車場の土壌を測定した結果、最大で1キログラム当たり約108万ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。

 東京電力福島第1原発事故で南相馬市には局地的に放射線量が高い「ホットスポット」が点在しており、団体は「放射能の危険が足元に迫っている。早急に状況を把握すべき緊急事態だ」と指摘している。

 神戸大の山内知也教授(放射線計測学)が団体から依頼を受け、昨年12月21日に南相馬市内の土壌を採取し測定した。

2012/02/20 13:02 【共同通信】





2011/05/31

警察などは「承知していない」としているが、餓死に近いケースはありうる

被災地で「餓死12人」の真偽 国会議員の指摘に大反響
2011/5/31 19:57
被災地の福島県南相馬市などで餓死者が12人も出たと自民党の森まさこ参院議員が指摘して、反響を呼んでいる。警察などは「承知していない」としているが、餓死に近いケースはありうるようなのだ。

きっかけは、森まさこ参院議員が2011年5月26日の参院法務委員会で質問したことだった。





2011/04/13

「相馬野馬追」開催へ

福島 「相馬野馬追」開催へ
4月13日 16時13分
 福島県で毎年7月に開かれる伝統の祭り「相馬野馬追(そうまのまおい)」は、津波や原発事故の影響で開催が危ぶまれていましたが、ことしも開催に向けて準備が進められることになりました。

「相馬野馬追」は、500騎余りの騎馬武者が参加して、毎年7月に開かれる福島県相馬地方の伝統の祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

今回の震災では、祭りの参加者のうち少なくとも3人が津波の犠牲になったほか、馬も津波に流されるなどして、祭りの開催が危ぶまれていました。

13日は、騎馬武者として祭りに参加する人たちで作る「五郷騎馬会」の代表5人が、相馬市役所に集まり、ことしの祭りを開催するかどうか話し合いました。その結果、ことしも祭りの開催に向けて準備を進め、地元の自治体などに協力を求めていくことになりました。

ただ、一部の行事は会場が南相馬市の避難指示などの対象地域にあるため、ことしは規模を縮小して行わざるをえない見通しです。騎馬会の高田正雄会長は「どれだけの騎馬武者が参加できるかは分からないが、被災者に元気になってもらえるように、開催に向けて頑張りたい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110413/t10015288321000.html


2011/04/11

福島第一原発から20キロ圏外の一部地域を新たに「計画的避難区域」に指定し、1カ月程度かけて住民を域外に避難させると発表

20キロ圏外に「計画的避難区域」 葛尾や浪江・飯舘
2011年4月11日20時21分



積算の放射線量が高い地域を「計画的避難区域」に設定  枝野幸男官房長官は「今の段階で行動せず(政府や自治体の)指示を待ってほしい」と対象住民に呼びかけた。

1カ月内に「計画避難」を 原発20キロ圏外の5市町村
政府、住民に呼びかけ
2011/4/11 19:59


 政府は11日、東京電力福島第1原子力発電所から半径20キロメートル以上で、積算の放射線量が高い地域を「計画的避難区域」に設定することを決めた。1カ月後までに住民に避難を求める。原発事故で生じた経済的被害への賠償問題などの担当相に海江田万里経済産業相を任命した。

 福島第1原発の事故を受けた避難区域の見直しでは、事故発生から1年内に積算ベースで放射線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある地域を新たに計画的避難区域とした。国際原子力機関(IAEA)など国際機関の基準値を考慮した。

 対象となるのは福島県の葛尾村、浪江町、飯舘村と、川俣町の一部、南相馬市の一部。従来は半径20キロメートル圏内のみを避難区域としていた。避難の具体的な時期や方法、詳しい地域は政府と各自治体が協議して決める。

2011/04/09

相馬野馬追 「一騎となろうとも伝統を守ることが地域復興への貢献」

東日本大震災:相馬野馬追、馬激減で中止か たとえ一騎でも /福島
 東日本大震災の影響で、7月23~25日に予定されていた国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の開催が危ぶまれている。舞台となる相馬地方が被災し、多くの「騎馬武者」が愛馬を喪失。東京電力福島第1原子力発電所の放射性物質漏えい事故で、主要会場が屋内退避区域(原発から半径20~30キロ)となった。1000年の歴史を誇る文化財の最大の危機。武者たちは「一騎となろうとも伝統を守ることが地域復興への貢献」とくつわを並べ、出陣への方策を練っている。【高橋昌紀、中島和哉】

2011/04/07

積算の放射線量をもとに避難地域の見直しへ

積算値20ミリSvで避難地域に…安全委が見解
 内閣府の原子力安全委員会は6日、東電福島第一原発から20~30キロ・メートル圏内や30キロ・メートル以遠でも、放射線量の積算値が20ミリ・シーベルト程度に達する可能性が出た場合に、避難地域とすることが望ましいとする見解を示した。

2011/04/06

年間被ばく限度量の見直しについて枝野長官、「累積された放射線量についてどのあたりの線のところで安全性が確保されるのか検討」

年間被ばく限度、引き上げ検討=原発事故の長期化想定-官房長官
 枝野幸男官房長官は6日午前の記者会見で、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、年間1ミリシーベルトとしている住民の被ばく限度量について「現在の基準値は短期間で大量の放射線を受ける場合の安全性を示している。放射性物質を長期間受けるリスクを管理し、別の次元の安全性を確保する上でどのくらいが退避の基準になるか検討している状況だ」と述べ、引き上げを検討していることを明らかにした。

2011/04/01

南相馬市の市長からのSOS

SOS from Mayor of Minami Soma City, next to the crippled Fukushima nuclear power plant, Japan





2011年3月24日に撮影された南相馬市長からのメッセージです。物資が不足していること、届いた物資を自宅退避している住民へ宅配する手段がないこと、などについて、­­­市長自ら語っています。
南相馬にサポートを!

2011/03/25

枝野官房長官、福島第一原発30キロ圏内に「自主避難」を促す

3号機原子炉損傷の可能性、20─30キロは自主的避難望ましい
2011年 03月 25日 14:37 JST

[東京 25日 ロイター] 東京電力福島第1原子力発電所の3号機で作業員3人が被ばくした事故に関連して、経済産業省原子力安全・保安院は25日午前、原子炉が壊れている可能性があるとの見方を示した
 枝野幸男官房長官は25日午前の会見で、同原発から半径20キロ─30キロ圏内の住民について「商業・物流に停滞が生じ、屋内退避している人の生活を長期にわたり維持するのは困難な状況にある」と指摘、「こうした社会的要請から自主的に退避していただくことが望ましい」との考えを示した。 

 福島第1原発3号機では24日、タービン建屋の地下で作業員3人が被ばくした。原子力安全・保安院はこの事故について、検証が必要だが、原子炉が壊れている可能性があるとの見解を示している。

 東京電力は25日、現場のタービン建屋地下にたまった水の放射性物質の濃度が、1立方センチメートル当たり390万ベクレルに達したと発表した。これは通常の炉心の水の1万倍程度という。

 こうした事態を受け、枝野官房長官は同原発から半径20キロ─30キロ圏内の住民の自主的避難が望ましいとの考えを示した上で、社会的観点から避難指示を出す可能性があることも明らかにした。 

 作業員の被ばく事故を受けて、原子力安全・保安院は東京電力に対し指導を行った。東京電力は25日から放射線のモニターで警報が鳴ったら直ちに作業をやめるよう指示を出している。

 同原発では25日も早朝から、4号機などに対する放水が続いている。2号機については中央制御室の照明を同日中にも点灯させたい考え。 

(ロイター日本語ニュース 編集 石田仁志)