2010.12.22 12:12
ロシア外務省によると、ボロダフキン外務次官は21日、北朝鮮の金英才駐ロシア大使と会談し、朝鮮半島の緊張緩和策について意見交換した。
次官は、北朝鮮と韓国の間の問題を外交的手段によって解決できるよう協力すると表明し、6カ国協議の再開を支持した。(共同)
読売新聞
米知事との合意内容、露に説明か…北朝鮮大使
【モスクワ=寺口亮一】ロシア外務省は21日、ボロダフキン露外務次官と北朝鮮の駐露大使が同日会談し、朝鮮半島の緊張緩和に向けた方策について意見交換したと発表した。
北朝鮮側は国内と半島情勢の見通しについて説明したという。詳細は公表されていないが、ウラン濃縮施設への国際原子力機関(IAEA)査察官の立ち入り許可など、北朝鮮が訪朝した米州知事と合意した内容を説明した可能性がある。露側は6か国協議再開に向けた外交努力を続ける意向を強調した。
(2010年12月22日22時00分 読売新聞)
2010-12-22 11:08:40 CRI
露、政治手段による朝鮮半島問題の解決を強調
ロシアのアジア担当ボロダフキン外務次官は21日、ロシアが政治と外交の手段を通じて、朝鮮と韓国間の問題を解決するルートを探すことに努力していくと表明しました。
ロシア外務省サイトは「ボロダフキン外務次官はこの日、ロシア駐在朝鮮大使と会談し、双方は朝鮮半島の緊張緩和について意見を交換した。ボロダフキン外務次官は会談の中で、ロシアは6ヶ国協議の再開に同意し、協議に参加する各方面の関係正常化および、北東アジアで安全保障システムを構築することを支援すると強調した」というプレスコミュニケを発表しています。(翻訳:董燕華)