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2011/07/31

東京電力福島第一原発から100キロ以上離れた栃木県で作られた園芸用の腐葉土が、放射性セシウムに汚染されていた

2011年7月31日8時11分
原発から100キロ…栃木の腐葉土汚染、流通先確認急ぐ

 東京電力福島第一原発から100キロ以上離れた栃木県で作られた園芸用の腐葉土が、放射性セシウムに汚染されていた問題。牛のえさになる稲わらと同じように、降り注いだセシウムで汚染され、それに気づかないまま出荷された。各地の自治体が流通先の確認や検査に追われている。

 腐葉土の汚染を最初に発表したのは秋田県。今月25日、栃木県産の腐葉土1袋から1キロあたり1万1千ベクレルの放射性セシウムを検出したと明らかにした。

 売られていた秋田市のホームセンターでは、翌日から返品が続いた。秋田市の無職女性(52)が2袋を店に持参。自宅の家庭菜園でローズマリーなどハーブの栽培をしている。「育てたハーブがやがて口に入るかと思うと、心配になって返品を決めました」。ハーブを口にしないことにしたが、捨てるのもしのびなく、乾燥させて室内に飾るリースを編もうかと考えているという。

2011/07/29

高濃度放射性セシウムが検出された腐葉土を製造した業者が汚染の可能性のある腐葉土の出荷先などを発表

汚染疑い腐葉土、7種2.7万袋出荷 栃木の業者
2011年7月29日23時40分
 栃木県産の腐葉土から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、検出された腐葉土を製造した同県鹿沼市の「加藤産業」は29日、汚染の可能性のある腐葉土の出荷先などを発表した。商品は7種類で、出荷量は14~40リットル入りの袋で計2万7590袋、約55万6千リットルという。

 同社によると、6月以降に製造した腐葉土を松山市、高松市、静岡市、静岡県焼津市、秋田市、札幌市、仙台市、さいたま市の八つの問屋や小売店に出荷したほか、ホームセンター「コメリ」(本社・新潟市)の青森、岩手、秋田、宮城各県の店舗で販売した。

 同社は「需要が多い春先を過ぎており、大半は店などに残っていることが確認できた」としている。

2011/07/25

栃木県産の腐葉土1袋から、1キロあたり1万1千ベクレルの放射性セシウムを検出

栃木産の腐葉土から高濃度セシウム 秋田で販売
2011年7月25日22時23分
 秋田県は25日、秋田市のホームセンター「コメリ秋田卸町店」で販売されていた栃木県産の腐葉土1袋から、1キロあたり1万1千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。秋田県は「栃木県産の腐葉土を買った人は、当面の間、使用を控えて人の出入りの少ないところに保管して」と呼びかけている。

 秋田県によると、腐葉土に関しては国が定めた基準値はない。ただ、焼却灰や下水道汚泥の埋め立て基準として国が示す1キロあたり8千ベクレルを上回る値だったため、この腐葉土を売っていたホームセンターには販売自粛を要請したという。

 県は、腐葉土1袋から1メートル離れた場合、空間放射線量は毎時0.06マイクロシーベルトで「健康には影響のないレベル」と説明している。

2011/05/28

横浜の肉は、栃木県那須塩原市の牧場で飼育された去勢牛を4月7日に埼玉県川口市の食肉処理場で解体したもので、同11日に大和屋が買い付けた。

横浜の菌付着ユッケ肉、栃木産の雄の去勢牛
 焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、横浜市青葉区の系列店で菌が付着したまま見つかったユッケ用もも肉は、卸元の大和屋商店(東京・板橋)で4月13日に加工された栃木県産の雄の去勢牛だったことが27日、捜査関係者などへの取材でわかった。