電力・電力卸11社、供給計画が異例の「未定」
原子力発電所を持つ国内電力会社と電力卸会社11社の今後10年間の電力供給計画が「未定」のまま国に提出される異例の事態となった。
原子力発電所を持つ国内電力会社と電力卸会社11社の今後10年間の電力供給計画が「未定」のまま国に提出される異例の事態となった。
東京電力は30日、2012年度の供給計画を経済産業省に提出した。11年1月に着工した東通原発1号機と、計画段階にある同2号機の運転開始時期をそれぞれ「未定」に変更。事故を起こした福島第1原発1~4号機については、4月19日付で廃止すると届け出た。
柏崎刈羽原発1~7号機など既設原発の運転再開時期は全て未定とした。(2012/03/30-19:35)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012033001049