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2012/04/08

鳩山元首相、「どの国も大量破壊兵器、特に核兵器を持つべきではない」=イラン外相との会談で

鳩山氏がイラン外相と会談 「核兵器持つべきでない」  

【テヘラン共同】イランを訪問している民主党の鳩山由紀夫元首相は7日、同国のサレヒ外相と会談した。イラン学生通信によると、鳩山氏は、第2次大戦で広島と長崎に原爆が投下されたことに言及した上で「どの国も大量破壊兵器、特に核兵器を持つべきではない」と述べ、交渉を通じたイラン核問題の解決に期待を示した。 

サレヒ氏は、近く再開する見通しの国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた6カ国との協議が「欧米との信頼関係を築く機会になるだろう」とする一方で、イランの核開発は平和利用が目的であり、その権利を放棄することは決してないと述べた。

 2012/04/08 09:47 【共同通信】