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2012/01/13

脱税や覚せい剤で逮捕歴のある男性との不適切な交際を指摘された「仕分けの女王」が退任

野田改造内閣きょう発足 蓮舫氏はクビ
 蓮舫行政刷新担当相(44)が、今日13日に野田佳彦首相(54)が断行する内閣改造・民主党役員人事に伴い、退任することが12日、固まった。政治とカネのスキャンダルで昨年から野党の追及を受けており、国会運営上の障害を少しでも取り除くため、事実上の“クビ”とみられる。蓮舫氏は野田首相の側近で、昨年夏の代表選勝利にも貢献し、「論功入閣」していた。首相が副総理を打診していた岡田克也前民主党幹事長(58)の入閣が固まった。



 昨年9月発足の野田内閣の「お友達人事」の象徴とされた蓮舫氏が、就任4カ月あまりで内閣を去る。野田首相のグループ「花斉会」に所属し、劣勢が予想された昨年夏の代表選でも積極的に支援、野田首相の逆転勝利に貢献した。論功行賞で、菅内閣に続いて特命担当大臣として入閣。昨年11月の政策仕分けも仕切っていた。

 「元祖仕分けの女王」で歯切れの良さが売りだったが、昨年から存在感が低下した。最大の理由は、政治とカネをめぐるスキャンダル。参院予算委員会で野党のターゲットになった。

 昨年11月、自民党西田昌司議員から、脱税事件や覚せい剤で逮捕歴がある男性との食事を指摘された。昨年9月、台風21号の首都圏直撃時に会食していたことや、過去にねぶた祭に出掛けるなど「不適切な交際」の真相を問われた。面識があることを認め、「(逮捕歴などを)知らなかったことが不注意で、反省すべきこと」と防戦一方だった。昨年3月には献金問題で釈明しており、野田内閣にとって、アキレスけんになっていた。

 ねじれ状態が続く参院では、24日開会する通常国会で野党の激しい追及が予想される。問責決議案が可決された一川保夫防衛相、山岡賢次消費者担当相だけでなく、蓮舫氏を閣内にとどめれば、国会運営は厳しさを増す。野党の攻撃にさらされる前に、首相が懸念材料を取り除く判断に傾いたのが、「クビ」の背景とみられる。仕分けで無駄削減に取り組んできたが、首相は「君子豹変(ひょうへん)する」と宣言し、心を鬼にして通常国会に勝負をかける覚悟。盟友のはずだった首相に“削減”される結果になってしまった。

 内閣改造では一川、山岡両氏も退任するほか、蓮舫氏と同様、国会答弁で野党に追及されていた平岡秀夫法相も交代する見通し。一川氏の後任には北沢俊美前防衛相や田中直紀参院議員の名前が上がっている。

 [2012年1月13日8時24分 紙面から]





蓮舫行政改革大臣 不倫疑惑で退任か?
発信時間: 2012-01-12 10:37:01
1月11日、日本新聞網の報道によれば、日本の行政改革大臣の蓮舫氏(44歳)が大臣職を解かれるという。その最大の理由は不倫疑惑だ。

昨年11月、蓮舫氏は週刊誌にある不動産会社社長との不倫疑惑スキャンダルを報道された。しかもその交際相手は不法薬物使用で逮捕されている。このことを野党議員から国会内で追及され、蓮舫氏はこの社長と交際があったことを認めたが不倫ではなかったといっている。

野田首相は今月13日、内閣改造を予定しており、消息筋によれば蓮舫氏は行政改革大臣の職を解かれるという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月12日