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2011/03/13

ドイツとスイスからの救援隊が到着。 ハンガリーのキリスト教系救援団体の先遣隊3人も来日

ドイツ、スイスら…国際救援隊が続々来日
2011.3.13 11:53



 東日本大震災の被災地で救援活動に当たるため、ドイツやスイスの救助犬チームが13日午前、成田空港に到着した。同日中にバスで宮城県に向かう予定で、日本側と派遣先を調整している。

 ドイツ隊は、捜索の専門家ら40人と救助犬3匹で、約15トンの機材を搬入した。スイス隊は建築家など25人と救助犬9匹。ハンガリーのキリスト教系救援団体の先遣隊3人も来日した。

 到着ロビーで東北地方の地図を広げ、外務省担当者と打ち合わせをしていたドイツ隊のウルフ・ランゲマイヤー隊長(45)は「一刻も早く隊員と捜索機器を被災地に送り込みたい。全力を尽くす」と強調。

 隊員のドイツ人医学生トビアス・ベッシャーさん(27)は「被災状況をテレビで見てショックだった。一人でも多くの被災者を助け、役に立ちたい」と話した。