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2012/09/07

アームストロング船長、海で水葬に

アポロ11号船長のアームストロング氏、水葬に

【ワシントン=中島達雄】1969年に米宇宙船アポロ11号の船長として人類初の月面着陸に成功し、先月82歳で死去した米宇宙飛行士のニール・アームストロング氏が、海に水葬されることが決まった。

 遺族の代理人が6日発表し、ロイター通信などが報じた。米海軍のパイロット出身だった故人の遺志だという。
 今月13日に首都ワシントンの大聖堂で葬儀を行った後、水葬されるが、海域は明らかにされていない。アームストロング氏は月面着陸の際「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」との有名な言葉を残した。先月25日、心臓血管手術後の合併症で亡くなった。
(2012年9月7日22時31分  読売新聞)




月面着陸のアームストロング船長、遺体は水葬に

2012年09月07日 13:51 発信地:シカゴ/米国
【9月7日 AFP】人類初の月面着陸に成功した米国の元宇宙飛行士ニール・アームストロング(Neil Armstrong)氏の遺体が、海で水葬に付されることが明らかになった。遺族の代理人が6日発表した。

 代理人のリック・ミラー(Rick Miller)氏はAFPに対し、「式には親しい人のみが出席することになるだろう」と述べた。その他の詳細は今のところ明らかにできないという。

 水葬式は、米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)のワシントン大聖堂(Washington National Cathedral)で9月13日に行われる葬儀の式典後に行われるという。この式典には、米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン(Charles Bolden)長官をはじめ、現役の宇宙飛行士や引退した飛行士の他、多くの要人が参列する予定。アームストロング氏は前月25日、82歳でこの世を去った。(c)AFP