2011/11/11 9:46
【ローマ=共同】ローマ法王庁(バチカン)は10日、法王ベネディクト16世が来春、キューバとメキシコを法王就任以来、初めて訪問することを計画していると発表した。社会主義国キューバには1998年、当時のヨハネ・パウロ2世が法王として初訪問。これを機に同国は宗教活動に対する規制を緩和し、国際社会でキューバ受け入れムードが高まった。
教皇、来春にもメキシコとキューバを訪問
2011年11月16日09時54分
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所長フェデリコ・ロンバルディ神父は11月10日、教皇べネディクト16世が2012年春にもメキシコとキューバを訪問することを検討している、と発表した。
現在、両国駐在の教皇大使が、それぞれ現地の行政当局・教会関係者と連絡を取っている段階。訪問の実現については、内容を吟味して教皇が判断を下す。
教皇はラテンアメリカ諸国では、これまでポルトガル語圏のブラジルを訪問しているが、スペイン語圏の訪問先として、人口の多いメキシコ、そして教皇訪問を熱望しているキューバが候補に挙がったという。訪問の際は、2カ国を同時に訪れると見られる。
Wikipedia スペイン語圏
Spanish Speaking Countries and Capitals