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2011/11/13

イラン イスラム革命防衛隊基地で爆発事故が発生

イラン、武器庫爆発で17人死亡 革命防衛隊が管理
 【テヘラン共同】イランの首都テヘラン近郊にある武器庫で12日午後、2回の大きな爆発があり、イラン指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊のメンバー17人が死亡、16人が負傷した。革命防衛隊の幹部が共同通信に明らかにした。

 現場はテヘランの西約40キロの村にある地下の武器庫で、革命防衛隊が管理している。幹部は革命防衛隊のメンバーが武器を運んでいる最中に爆発が起きたと説明、核兵器開発との関連を疑う外国メディアの一部報道を否定した。負傷者の中には重傷者もおり、搬送先の病院で手当てを受けた。

2011/11/13 05:51 【共同通信】



軍事基地で爆発、27人死亡=イラン
 【エルサレム時事】イランからの報道によると、首都テヘラン西方にある精鋭部隊、革命防衛隊の軍事基地の武器庫で12日、爆発があり、27人が死亡した。爆発原因は不明だが、事故と伝えられている。
 イランでは昨年10月にも、西部ロレスタンで、革命防衛隊の弾薬庫が爆発する事故があり、18人が死亡した。(2011/11/13-00:24)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201111/2011111300003


2011年 11月 13日(日曜日) 17:45

イラン革命防衛隊基地での爆発事故で33人が死傷
イランの首都テヘランの西部にあるイスラム革命防衛隊基地で爆発事故が発生し、現在まで、33人の死傷者が確認されています。

イスラム革命防衛隊広報部のシャリーフ司令官は、12日土曜夜、「テヘラン西部にある革命防衛隊基地で発生した爆発により、司令官一人を含む隊員17人が殉教し、16人が負傷した」と発表しました。

同司令官はまた、「この事故の負傷者はすぐに病院へ搬送され、最新の情報によれば、負傷者のうち数人は重傷と報告されている」と述べました。
さらに、「弾薬の積荷を貯蔵庫から搬出しようとした際、残念なことに、貯蔵庫から外に出した途端、爆発が起こった」と述べました。

同司令官は、「事件の調査が行われており、追って詳細を発表する」としています。

最終更新 ( 2011年 11月 13日(日曜日) 18:11 )




イラン革命防衛隊の武器庫で爆発、火災 多数の死傷者
2011.11.13 Sun posted at: 15:30 JST

テヘラン(CNN) イランの国営メディアは12日、首都テヘラン近郊にある革命防衛隊基地の武器庫で同日午後1時ごろ、爆発や火災が発生、少将1人を含む少なくとも17人が死亡したと報じた。

軍高官によると、少なくとも16人が負傷し、一部は重体となっている。窓ガラスが割れ、建物が損壊する被害も出た。

国会のガロウシ議員は地元メディアに、火災は事故によるものと語った。軍高官は、爆発などは作戦に必要な弾薬や備品を搬送している際に起きたと述べた。

ファルス通信によると、革命防衛隊は27人が死亡したとする当初の報道を修正した。爆発は1回以上起きた可能性があるとも当初伝えられた。

武器庫がある基地はテヘランから西へ約35キロ離れたシャフリヤル市郊外の村落内にある。ファルス通信は、爆発は村民の居住地区から離れたところで起きたと報じた。

現場で救援作業が行われているが、国営イラン通信はイラン赤新月社の情報として、作業を円滑に進めるため基地兵舎周辺の道路が閉鎖されたと伝えた。激しい煙に襲われ、作業は遅れているという。

革命防衛隊はイラン指導部の親衛隊的な役割を担う精鋭部隊。アフマディネジャド大統領ら多数の政権高官の出身母体となっている。