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2011/10/21

文部科学省、「放射線量等分布マップ拡大サイト」を公開=文科省が実施している様々なモニタリングの結果をもとに作成 

自宅近くの線量、地図拡大し確認 文科省がサイト公開
2011年10月20日7時18分
 自宅近くの放射能汚染の状況がわかる地図の拡大機能がついたインターネットサイトを、文部科学省は18日公開した。東京電力福島第一原発事故による放射性物質の蓄積量などが、1万2500分の1の大きさで見ることができる。

 地図は、文科省が航空機で福島県や東京など首都圏を含めて22都県で測定する汚染マップのほか、原発から100キロ圏内の約2200カ所の土壌の放射性セシウムなどを測定した結果が対象だ。

 拡大した地図で1センチは実際の125メートルに当たり、その縮尺で場所と汚染を確かめることができる。たとえば、放射線量が年間1ミリシーベルトに達するようなレベルの毎時0.2マイクロシーベルトを超える境目が地域のどのあたりか、おおまかにつかめる。小中学校の場所や避難区域も表示される。文科省は「役に立つ地図になるよう、情報を更新していく」という。

 サイトはhttp://ramap.jaea.go.jp。文部科学省のホームページ(http://www.mext.go.jp)からも入れる。




文部科学省 ⇒ 線量モニタリング情報 ⇒ 放射線量等分布マップ等 ⇒ 放射線量等分布マップ拡大サイト