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2011/04/21

千葉県、茨城県の4人の女性の母乳からヨウ素131を検出

母乳から微量の放射性物質=市民団体が検査-福島
 福島第1原発事故で水道水や農作物から放射性物質が検出された問題を受け、市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」(村上喜久子代表)は20日、福島市内で記者会見し、福島など4県の女性9人の母乳検査で、茨城、千葉両県の4人から1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。

 厚生労働省は水道水の放射性ヨウ素が同100ベクレルを超える場合、粉ミルクなどに入れて乳児に摂取させないよう求めているが、母乳については明確な基準はなく、村上代表は「今回の数字が高いとも低いとも判断できない」としている。(2011/04/20-20:14)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042000827





「母乳から放射性ヨウ素検出される」…独自調査に乗り出した市民団体
2011年04月21日
「本当に母乳に放射能汚染はないのか」。

ある市民団体が独自調査に乗り出したところ、被験者の母乳からヨウ素131が検出されて問題になっています。

活動を始めたのは、福島県内の有志が昨年11月に結成した市民団体「ハイロアクション福島原発40年」。福島第一原発1号機が今年の3月26日で40年を迎えたのを機に、「廃炉と廃炉後の地域社会を考え行動しよう」というスローガンの元に発足された団体です。

今回の原発事故で、母乳への影響などの調査がされていないことを不信に思った彼女たちは「母乳調査・母子支援ネットワーク」を新たに発足。自分たちで調査に乗り出しました。
今回被験者となったのは、市民団体の知り合いなど福島県周辺に住む乳幼児を持つ母親たちです。被験者の居住地域は次の通り。

福島県3名(福島市・棚倉町)、宮城県1名(白石市)、茨城県4名(つくば市・守谷市など)、千葉県1名(柏市)。

提供された母乳を、放射線管理やデータ分析を行う「東京ニュークリアサービス」に依頼。結果は、福島県や宮城県の被験者からは検出されなかったものの、茨城県3名と千葉県1名から1キログラムあたり6.4ベクレル~36.3ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されました。

「母乳調査・母子支援ネットワーク」発起人・村上喜久子さんは、「国は安全と言っていましたが、実際に母乳から検出されているのは心配です。(福島県周辺に住む)お母さんには、できるだけ測って欲しい。検出値を知っていれば、粉ミルクを飲ませるなど何かしら安全対策はできるはず」と訴え、今後も調査を続けていくそうです。

20日に行われた福島市内での記者会見後、同団体への問い合わせが殺到。東京周辺地域からの問い合わせも多数あるそうですが、放射線量が低い地域は母乳への影響も少ないとのこと。原発周辺地域からの問い合わせを優先するためにも、ほかの地域にお住まいの方は、あまり過剰反応しないで欲しいと呼びかけています。

(記者=ricaco)

参考:母乳調査・母子支援ネットワーク(http://hairoaction.com/?p=306)






母乳から微量の放射性ヨウ素…千葉と茨城「普通通りの生活」で
 市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」は20日、福島県庁で会見し、千葉、茨城両県に住む女性の母乳から放射性物質が検出されたと発表した。チェルノブイリ原発事故で母乳から検出された例はあるが、今回の事故では初とみられる。同団体は宮城、福島、茨城、千葉各県の9人の母乳を採取し、民間の放射線測定会社に送って分析。4人の女性から、最大1キログラムあたり36・3ベクレルの放射性ヨウ素を検出したという。

 「母乳調査・母子支援ネットワーク」によると、1キログラムあたり36・3ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたのは、千葉県柏市に住む産後8か月の女性。同団体によると「食事など通常通りに生活していた普通の女性」という。

 同団体は生活協同組合などを通じて母親に検査を呼びかけた。3月24日と30日に宮城、福島、茨城、千葉各県の計9人の母乳を1人約120~130ccずつ採取し、民間の放射線測定会社に送って分析した。千葉の女性が最大値で、茨城県守谷市の女性が31・8ベクレル、つくば市の女性2人はそれぞれ8・7、6・4ベクレル。宮城県白石市、福島県福島市、棚倉町、茨城県つくばみらい市の4人からは検出されず、福島県郡山市の女性は分析中。また、放射性セシウムは検出されなかった。

 厚生労働省によると、原子力安全委員会は母乳に含まれる放射線量について安全基準を示していない。今回検出された数値は、水道水に関する乳児の摂取基準値(1キログラムあたり100ベクレル)は下回っている。

 同団体の村上喜久子代表は「安全性について判断はまだできないが、母乳は赤ちゃんが口にする。国は早急に広範囲な調査を実施してもらいたい」と訴えている。

 1986年に旧ソ連(現在のウクライナ)で起きたチェルノブイリ原発事故では、隣国のベラルーシで母乳から放射性物質が検出された。今回の事故で千葉県の女性から検出されたことに、同団体の関係者は「地元でなくても検出される、という衝撃は大きいでしょう」と話す。

 検出された女性らは、最初は驚きつつも不安に向き合えたことでほっとした様子だったという。同団体は、現在は行っていないが、要望があれば東京の女性の母乳も分析するとしている。
(2011年4月21日06時02分 スポーツ報知)







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