ロシア非常事態省は12日、東日本大震災を受け、医師や心理学者を含む200人以上の捜索・救援チームを日本に送る準備ができたことを明らかにした。1986年にチェルノブイリ原発事故を経験したウクライナも、医師団のほか、原発・放射能の専門家や関連物資を送る方針を示した。インタファクス通信などが伝えた。
ウクライナ外務省当局者は「ウクライナは放射能汚染を克服した経験があり、日本に専門家を迅速に送ることを提案した」と述べた。
ロシアはメドベージェフ大統領の指示で、医療設備などを積んだ航空機6機を派遣する方針。(モスクワ共同)
毎日新聞 2011年3月13日 10時33分