政治2011年3月30日 15:58
29日、統合幕僚監部は、同日、ロシアの電子情報支援機IL-20型1機が日本海を飛行したことを発表した。自衛隊は、戦闘機を緊急発進させて対応したとしている。行動概要については以下の図を参照。
ロシア機については21日にも飛来しており、戦闘機Su-27型1機がロシア・ウラジオストクから秋田県沖を飛行、断続的に日本の防空識別圏に入ったとされている。
防衛省は、東日本大震災に伴って自衛隊が大規模な災害派遣を行なっている状況において、領空侵犯への警戒能力を確認する目的があったとみている。