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2011/03/19

1号機、2号機、送電線接続作業完了。 

1、2号機に送電線接続…20日から通電作業



 東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所で、冷却機能が喪失した1、2号機の配電盤兼変圧器に外部からの送電線を引き込んで接続する作業が完了した。


 20日朝から2号機内部の機器を点検し、その後、緊急炉心冷却装置(ECCS)などの系統につながる大容量のポンプを動かし、原子炉や使用済み核燃料貯蔵プールなどを効果的に冷やす冷却システムが稼働するかを確認する。

 同原発では、地震によって停電したほか、ECCSなどを作動させる非常用ディーゼル発電機も津波の影響などで破損した。

(2011年3月19日18時29分 読売新聞)






福島原発2号機に送電線接続 電気復旧は20日に
2011/3/19 18:51
 原子力安全・保安院は19日、福島第1原子力発電所2号機への送電線の敷設が完了し、原子炉建屋まで電気が来ることを確認できたと発表した。同日午後から始めた東京消防庁による放水作業が終了次第、建屋内での通電作業を開始する。このため電気の完全復旧は20日にずれ込む見通し。復旧後の作業手順について保安院は(1)計器類(2)炉心の冷却システム(3)使用済み核燃料プールの冷却システム――の順番で作業を進めるとした。