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2011/02/25

減税日本関係者によると、擁立するのは11人で、民主党を離党する現職議員も含まれるという

河村市長:「減税日本」から候補擁立 都内の市議選なども



河村たかし・名古屋市長 名古屋市の河村たかし市長は25日、4月の統一地方選で実施される東京都内の市議選や区議選で、自ら代表を務める政治団体「減税日本」から公認、推薦候補を擁立することを明らかにした。都内で記者団に話した。

 減税日本関係者によると、擁立するのは11人で、いずれも住民税10%減税を公約に掲げる。民主党を離党する現職議員も含まれるという。河村市長は「減税勢力を広げる。名古屋だけではつぶされる」と説明している。

 また河村市長は25日、都内で玄葉光一郎国家戦略担当相や鈴木克昌副総務相と会談。政府が導入を検討する社会保障と税の共通番号制に関し「情報漏えいの恐れがある」などと反対する意見書を手渡した。

毎日新聞 2011年2月25日 20時04分(最終更新 2月25日 20時13分)