北朝鮮国連代表部公使「(ミサイル)発射は予定通り」
【アトランタ26日聯合ニュース】北朝鮮の金明吉(キム・ミョンギル)国連代表部公使は26日、北朝鮮のミサイル発射の動きに関連し「人工衛星の打ち上げは予定通りに行う」と述べた。米アトランタのジョージア工科大学で開催された、6カ国協議と韓国のエネルギー安保に関する国際学術会議に出席した後、聯合ニュースなど韓国特派員に対し明らかにした。
金公使は、ミサイル発射を予定通り行うかとの質問に「そうだ」と答え、いつ発射するかという問いには「時点はみていれば分かる」と述べた。また、「人工衛星打ち上げはわれわれの自主的な権利で、普遍的な性格のもの。われわれは自主的な権利行使を続けてきたが、今後も続けていく」とした上で、この問題は米朝交渉の対象にはなり得ないと強調した。
ミサイル発射は国連安全保障理事会決議第1718号に違反するという韓米の批判に対しては、決議の存在自体を認めたことはなく、今後も認めないと切り捨てた。
朝鮮新報 2009.3.2
国連代表部公使 「衛星発射、予定通り行う」
朝鮮の金明吉国連代表部公使は2月26日、「人工衛星発射は予定通り行う」と明らかにした。南朝鮮の連合ニュースが報じた。
米国のジョージア工科大で開かれた国際会議出席のためアトランタを訪れた金公使は、メディアの質問に対し「人工衛星打ち上げはわれわれの自主的権利であり、普遍的性格を帯びたものだ。 われわれは今までも自主的権利を行使してきたし、今後もそうする」と答え、「人工衛星は朝米間の交渉の対象にならない」と指摘した。
また、発射日時に関しては、「じきにわかる」と述べた。
金公使は、「ミサイル打ち上げが国連安全保障理事会決議案1718号に違反している」という南朝鮮や米国の批判に対して、「われわれはそのような決議自体を認めたことがないし、今後ともそのような決議は認めない」との立場を示した。
[朝鮮新報 2009.3.2]