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2013/09/26

【慰安婦像問題】 東大阪市が姉妹都市の米カリフォルニア州グレンデール市に再抗議

〝慰安婦〟像の設置で、東大阪市がグレンデール市に再抗議

2013.9.26 08:51 [west政治]
 米カリフォルニア州グレンデール市が慰安婦を象徴する少女像の設置に関して、同市のホームページ(HP)に姉妹都市の大阪府東大阪市が賛同したかのような虚偽の記述があるとして、東大阪市が抗議文を送った問題で、東大阪市は25日、修正などがみられないとして、改めてHPの修正と早急な回答を求める抗議文を送ったことを明らかにした。


確信犯?抗議文も受け取り2カ月…


 少女像は現地の韓国系団体が主導し、7月30日に設置。費用約3万ドル(約295万円)は韓国系団体の負担だが、グ市はHPで像設置の背景として、姉妹都市が碑や記念物の設置に興味を寄せていると表明した▽維持費は姉妹都市により賄われることを保証する-などと記述されていた。

 同HPの記述を東大阪市の職員が7月中旬に発見。事実と全く異なるとして、野田義和市長名の抗議文を7月25日付でグ市長宛てに郵送した。なお、抗議文は7月29日に送達されている。









慰安婦像設置の米グレンデール市、HPに大ウソ 「賛同している」とされた姉妹都市・東大阪市が抗議文

2013.8.2 07:00 (1/3ページ)[westセレクト]

 米カリフォルニア州グレンデール市が慰安婦を象徴する少女像を設置した問題で、グ市のホームページ(HP)に姉妹都市の大阪府東大阪市が設置に賛同したかのような虚偽の記述があるとして、東大阪市がグ市に抗議文を送っていたことが1日、分かった。抗議文は7月29日に送達されたことが確認されているが、まだ回答はなくHPも修正されていない。

 東大阪市の野田義和市長は「一方的な行為で、はなはだ遺憾」とし、グ市が適切な対応を取らない場合は姉妹都市提携の解消も視野に検討する考えを示した。

 像は現地の韓国系団体が主導し、7月30日に設置。費用約3万ドル(約295万円)は韓国系団体が負担した。しかしグ市のHPには像設置の背景として、姉妹都市が碑や記念物の設置に興味を寄せていると表明した▽維持費は姉妹都市により賄われることを保証する-などと記述されていた。

 東大阪市の職員が7月中旬にHPの記述を見つけ、事実と全く異なるとして、野田市長名の抗議文を25日付でグ市長宛てに郵送した。抗議文には「このような意見表明をした事実はない」と修正を求めるとともに「像設置は市民の心証をいたく害しており、誠に遺憾」としている。

 像設置をめぐり、東大阪市には同月31日までの約1カ月間で124件の抗議が電話などで寄せられた。グ市への批判が大半だが、中には「姉妹都市提携をやめろ」という声もあった。

 東大阪市は旧枚岡市時代の昭和35(1960)年にグ市と姉妹都市提携を締結した。






賛成は韓国系5人のみ…日系25人が反対も議員投票で決定


 今回、グレンデール市に設置されたのは重さ約500キロで、韓国ソウルの日本大使館前に反日団体が設置したのと同様の少女像。

 関係者によると、少女像設置の是非を検討する7月9日の公聴会では、韓国系市民約5人が賛成意見、日系市民約25人が反対意見を表明したという。議員による投票の結果、少女像設置が賛成多数で決まった。

 カリフォルニア州では、ブエナパーク市やアーバイン市でも、慰安婦碑設置の計画が持ち上がっているという。

 米州議会では今年に入り、慰安婦制度を非難する動きが相次いだ。ニューヨーク州上院では1月、非難決議が採択されたほか、隣接するニュージャージー州下院でも3月、イリノイ州下院とニューヨーク州下院でも5月に同様の決議が採択された。

 米東部のニューヨーク、ニュージャージーの両州は、人権問題に敏感なリベラル色の強い土地柄であるのに加え、選挙事情もからんで韓国系団体の主張を受け入れる素地があった。

 慰安婦問題非難の動きは東部州のみならず全米レベルで広まっているものの、日本政府は事態解決への有効策を打ち出せずにいるのが実情だ。

(ニューヨーク 黒沢潤)








韓国が目論む「全米に慰安婦碑を!」運動 日本の「ロビー活動」や内輪もめで次々断念


2013/9/ 6 18:59
   韓国系団体が米国で推進中の「慰安婦の碑」建造運動が、ここに来て行き詰まりを見せている。日本政府による反論活動や、韓国人同士の「内輪もめ」などが主な原因だ。

   「慰安婦の碑」は2010年にニュージャージー州パリセイズパークに米国で初めて建てられ、2013年7月30日にはカリフォルニア州グレンデールに4つめの碑が誕生した。

米国市議「日本はすでに謝罪している。慰安婦碑はいらない」

  さらにニューヨーク、ロサンゼルス周辺などに続々計画が持ち上がり、米州韓人会総連合会のイ・ジョンスン会長も、韓国・女性新聞に2013年8月29日掲載されたインタビューで、

「全米の大都市すべてに慰安婦碑を建てる。在米韓国人250万人同胞が力を合わせればできないことはない」

と話すなど、日本には「ピンチ」かに見えた。

   ところが13年9月初めごろから、韓国メディアの論調が急に弱気になり始めた。各地で進行中だった建造計画が、相次いで挫折したためだ。

   カリフォルニア州ブエナビスタやミシガン州サウスフィールドなどで、慰安婦碑・像の建造計画がそれぞれ撤回された。ニュージャージー州フォートリーでも建造直前まで来て計画が中断状態に陥り、またニューヨークで通りに「慰安婦ストリート」と命名する案も事実上頓挫しているという。

   特にロサンゼルス近郊にあるカリフォルニア州ブエナパークの動向は、多くの韓国メディアの注目を集めている。慰安婦碑建造が発案された当初、地元議会は好意的な反応を見せていたのだが、8月27日にアーサー・ブラウン市議が、

「日本はアジア女性基金などを通じて元慰安婦女性に補償を行っており、当時の村山富市首相もお詫びしている。碑の建造は日韓関係に悪影響を及ぼすし、公共の場所に建てられる碑は地域と住民に関係するものでなくてはならない」

と声明を出すなど、反対ムードが強まり始めたためだ。現在推進団体が議員たちに改めて韓国側の主張を伝える文書を配布しているというが、反応は芳しくないという。

日本側の「説得工作」功を奏したか

   情勢が変化したのはなぜか。韓国メディアはいくつかの理由を指摘するが、その1つが日本によるロビー活動、韓国側からすれば「妨害活動」の成果だ。たとえばブエナパークの場合、日本の在ロサンゼルス総領事館が市議全員に日本政府の立場を伝える手紙を送るなど、強力な働きかけを行ったと伝えられている。

   また日本国内から大量に届く「設置反対」のメールも、自治体などへの圧力になっているという。日本では一部のウェブサイトが英文での文例や送信先などを公開し、地元議員や関係者に慰安婦反対の陳情を行うよう呼びかけており、こうした動きを韓国メディアでは「メールテロ」と解説する。なお、産経新聞では「気高き戦い」とこの運動を紹介している。

   このほかサウスフィールドでも、日本側のロビー活動が慰安婦像設置を断念させたとされている。当初「善意」で建造を受け入れた自治体などには、上記のような日本側からの反対の声に初めて、これがデリケートな問題だと気づくところも少なくないようだ。

寄付金集めたけれど…暗礁に乗り上げたNY

   ニューヨークでも、計画が暗礁に乗り上げた。世界的大都市に慰安婦碑を――そんな呼びかけで5000ドルの寄付を集め、韓国内で一時は大きな注目を集めたものの、碑を作るためには複雑な手続きと10万ドルの管理費がいることがわかり、結局にっちもさっちもいかない状態に。「慰安婦ストリート」案も、国際問題に発展することを危惧する市議会の協力が得られず、こちらも事実上失敗に終わっている。

   韓国側の「自滅」もある。上記フォートリーでは市議会で建造案が承認されるなど、一時は順調に話が進んでいた。ところが文言や碑のデザインをめぐり、日本への非難を表に出すか出さないかで韓国人グループ同士の間に対立が生じ、半年近くも計画が宙に浮いたままだ。対立は感情的な主導権争いにも発展し、韓国・ニューシースでは「計画は白紙化の公算が高い」と報じている。







米国で慰安婦問題を騒ぎ立てる本当の黒幕韓国系団体の背後にいるのは中国系の反日組織だった


2013.09.11(水)