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2012/08/12

IOC 男子サッカーで日韓戦後に韓国選手が竹島領有を主張するメッセージを掲げたとして調査開始

韓国選手が「竹島領有」掲げる サッカー3決後、IOC調査へ

【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)は11日、サッカー男子3位決定戦の日本―韓国戦後に、韓国選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げたとして、調査を始めたと発表した。11日の表彰式に当該選手を出席させないよう韓国オリンピック委員会(KOC)に求めた。

 韓国メディアの電子版などに、朴鍾佑選手が「独島はわれわれの領土」と韓国語で書かれたメッセージを持つ写真が掲載された。

 IOCは五輪憲章で、五輪施設や会場などでの政治的な宣伝活動を禁じている。マーク・アダムス広報部長は「政治的な立場を示すのは、五輪の場ではない」と述べた。

2012/08/12 00:27   【共同通信】





IOC 竹島領有メッセージで調査、表彰式不参加も求める

 国際オリンピック委員会(IOC)は11日、ロンドン五輪サッカー男子の3位決定戦、日本―韓国の試合後に、韓国選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げたとして、調査を始めたと発表した。また、11日の表彰式に当該選手を出席させないよう韓国オリンピック委員会(KOC)に求めた。

 韓国メディアの電子版などに、韓国の朴鍾佑選手が「独島はわれわれの領土」と韓国語で書かれたメッセージを持つ写真が掲載され、インターネットなどで問題視されていた。

 マーク・アダムス広報部長は「現段階で言えるのは、五輪と政治を混同しないという原則だけ。政治的な立場を示すのは、五輪の場ではない」と述べ、詳細を把握したいとの考えを示した。

 IOCは五輪憲章で、五輪施設や会場などでの政治的な宣伝活動を禁じている。違反があった場合は、当該選手の失格や資格認定証の取り消しの処分を定めている。

 3位決定戦は韓国が2―0で勝ち、銅メダルを獲得した。(共同)
[ 2012年8月12日 00:40 ]




「独島はわれわれの領土」サッカー日韓戦後、選手が政治的メッセージボード IOC調査開始

2012.8.12 00:01 (1/2ページ)[韓国]
 ロンドン五輪で10日に行われたサッカー男子3位決定戦、日本-韓国の試合終了後、韓国の朴(パク)鍾(チョン)佑(ウ)選手が、竹島(韓国名・独島)に関し、ハングルで「独島はわれわれの領土」と書かれたメッセージボードを掲げた。国際オリンピック委員会(IOC)は11日、声明を発表し、この事態について調査を開始したことを明らかにした。

 声明によると、IOCは韓国オリンピック委員会に対し明確な説明を求めた。また、11日午後の表彰式に該当選手(朴選手)が参加しないよう要請し、速やかに行動をとるよう求めた。

 朴選手は試合終了後、韓国選手全員が巨大な韓国国旗をフィールドに広げる中、上半身裸で観客席の方に走り「独島はわれわれの領土」と書かれたメッセージボードを掲げた。さらに、フィールドを駆け回り、波打つ巨大国旗に問題のボードを投げた。

 五輪憲章は競技会場などでの政治的な宣伝活動を禁じ、違反があった場合、選手の失格や資格認定取り消しの処分を定めている。

 1968年のメキシコ五輪では、男子200メートルで金、銅メダルをそれぞれ獲得した米国の黒人選手が人種差別に抗議し、黒手袋をはめた手を空に突き上げた。IOCと国際陸上競技連盟は2人の選手資格を停止、選手村から追放した。

 韓国は過去にも国際スポーツの場で、物議を醸す行為をしている。昨年1月のサッカー・アジア杯準決勝の日韓戦では、PKを決めた韓国の奇(キ)誠(ソン)庸(ヨン)選手がサルのまねをした。韓国でサルは日本人に対する蔑称でもあり、国際世論から「日本を侮辱した」と批判を受けた。(ロンドン 内藤泰朗)