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2012/01/10

平田とはずっと一緒で、東北地方を転々としたあと、15年余り前に大阪府内に来た。 平田容疑者への尊敬が愛情に変わった。

平田容疑者:逃走助けた疑い 出頭の元女性信者を逮捕

目黒公証役場事務長の仮谷清志さん(当時68歳)拉致事件などで特別手配されていた元オウム真理教幹部、平田信(まこと)容疑者(46)=逮捕監禁致死容疑で逮捕=の逃走を手助けしたとして、警視庁捜査1課は10日、元信者で東大阪市、斎藤明美容疑者(49)を犯人蔵匿容疑で逮捕した。斎藤容疑者は「平田容疑者とずっと東大阪市にいた」と供述しているといい、警視庁は他に逃走を支援した人物がいないか慎重に調べる方針。

 斎藤容疑者は、96年2月ごろまで仙台市内で平田容疑者と一緒にいたとみられていたが、その後の足取りが不明だった。警視庁が平田容疑者と一緒だった可能性があるとみて行方を追っていたところ、10日午前3時ごろ、仮谷さん事件の捜査本部がある大崎署(東京都品川区)に滝本太郎弁護士に付き添われ、出頭した。

毎日新聞 2012年1月10日 16時33分(最終更新 1月10日 17時03分)





オウム元信者・斎藤明美容疑者を逮捕 「平田容疑者への尊敬が愛情に変わった」
オウム真理教の平田 信容疑者(46)と、共に逃走していた元信者・斎藤明美容疑者(49)が、犯人蔵匿容疑で逮捕された。

斎藤容疑者は10日午前3時ごろ、弁護士につき添われ、平田信容疑者の身柄のある警視庁大崎署に出頭した。

斎藤容疑者は、弁護士に「平田とずっと一緒にいた。12月31日まで。仙台のあとは、大阪に十数年いた」と話していたという。

東大阪市の斎藤容疑者が勤めていた整骨院の元患者は「まさか、吉川さん(斎藤容疑者の偽名)が、そんな人だとは思えないし。きちょうめんで丁寧にやってくれるので、きちょうめんな人だなと」と話した。

また、弁護士によると、斎藤容疑者は、ずっと偽名を使って生活し、17年ぶりに本名を名乗ったとしていて、「こんな偽りの人生を終わりにします」と話しているという。
斎藤容疑者は、弁護士に対して、「偽名は引っ越すごとに変えていた。平田容疑者への尊敬が愛情に変わった」と、平田容疑者と内縁関係にあったことを認めている。

さらに、オウムの占いで「北に行け」とされたことから、福島、宮城、青森に行ったことも認めているという。
(01/10 17:01)





潜伏場所“東北と大阪に”
1月10日 19時19分
オウム真理教の元幹部、平田信容疑者の逃亡を助けていたとして、犯人隠避の疑いで逮捕された、斎藤明美容疑者(49)は、平田容疑者との逃亡中の潜伏場所について、「福島、宮城、青森、宮城と東北地方を転々としたあと、大阪府内の3か所に15年余り滞在していた」と話していることが、接見した弁護士への取材で分かりました。

10日、品川区の大崎警察署で斎藤容疑者と接見した、滝本太郎弁護士によりますと、斎藤容疑者は、「平田容疑者とはずっと一緒で、教団の占いで北に向かうように言われたので、福島、宮城、青森、宮城と東北地方を転々としたあと、15年余り前に大阪府内に来た。大阪では3か所に移り住み、最後の東大阪市には7年間住んでいた」と話しているということです。

当時の生活については、「仲居、喫茶店員、事務員などの仕事をして生活していた。平田容疑者は、潜伏場所を移るとき以外は、一切外に出なかった。警察や周囲の人に気付かれそうになると移動した」と話しているということです。また、平田容疑者が出頭した経緯については、「昨年の11月末に出頭すると言い出した。大みそかの夕方に家から出て行くのを見送った」と話しているということです。滝本弁護士によりますと、斎藤容疑者は平成7年に教団を脱会したということで、「私に関わった人におわび申し上げます。偽名で生活して勤務し、周りの人たちをだましてきました。きょう、私は17年ぶりに本名を名乗りました。ずっと偽名で生活し仕事をしてきた、そんな偽りの生活はもう終わりにします」と謝罪のことばを話していたということです。







「平田容疑者出歩かず」元信者の女を逮捕
 オウム真理教による目黒公証役場事務長、仮谷清志さん(当時68歳)拉致事件で逮捕された平田信(まこと)容疑者(46)の逃亡を手助けしたとして、警視庁は10日、元教団信者の斎藤明美容疑者(49)を犯人隠匿の疑いで逮捕した。

 斎藤容疑者は容疑を認め、平田容疑者が特別手配された1995年以降、「ずっと一緒に暮らしていた。平田(容疑者)が出歩くことはほとんどなかった」と供述しているという。

 出頭に付き添った「オウム真理教被害対策弁護団」の滝本太郎弁護士によると、斎藤容疑者は、平田容疑者と2人で福島、宮城、青森の各県、仙台市を転々とした後、大阪府内の3か所に計約15年間潜み、最後の約7年間は大阪府東大阪市で生活していたと説明。斎藤容疑者は偽名を使い、料亭の仲居や喫茶店員などの職を転々、「偽りの人生は終わりにします。私にかかわった人を長くだましてきた。深くおわびします」などと謝罪しているという。

(2012年1月11日00時20分 読売新聞)






平田容疑者と「ずっと一緒にいた」 容疑の女逮捕
2012/1/10 20:41
 公証役場事務長の監禁致死事件で逮捕されたオウム真理教元幹部、平田信容疑者(46)を自宅マンションにかくまったとして、警視庁は10日、同日未明に自首した元教団看護師、斎藤明美容疑者(49)=大阪府東大阪市川俣1=を犯人蔵匿容疑で逮捕した。同庁捜査1課によると、「平田容疑者をかくまったことは間違いない」と容疑を認めている。

 同課は10日夜、両容疑者が住んでいた東大阪市のマンションや斎藤容疑者が勤めていた整骨院を家宅捜索した。平田容疑者が指名手配された1995年8月ごろから2人が一緒に行動していたとみて、17年近くに及ぶ逃亡生活の解明を進める。

 逮捕容疑は2004年6月ごろから昨年12月31日までの間、平田容疑者が監禁致死事件などの容疑者と知りながら、東大阪市のマンションにかくまった疑い。犯人蔵匿罪は犯罪者に隠れ場所を提供してかくまう行為、犯人隠避罪は逃走資金の提供など、それ以外の方法で逃走を助ける行為に適用される。

 同課によると、斎藤容疑者は「平田容疑者とずっと一緒にいた」と供述。東大阪市では「吉川祥子」の偽名を使い、市内の整骨院で働いていた。「平田容疑者は仕事をしておらず、ほとんど家にいた」と話している。

 斎藤容疑者は平田容疑者と面会を続けている滝本太郎弁護士に付き添われ、10日午前3時ごろ警視庁大崎署に出頭。薄茶のダウンジャケットにジーンズ姿で眼鏡を掛けていた。同庁は自首として扱う。

 滝本弁護士によると、7日に平田容疑者から東大阪市のマンションの住所と電話番号を聞き、斎藤容疑者に連絡。出頭を決意したため、9日に車で迎えに行ったという。

 警視庁は、平田容疑者の逃亡生活を支援した者がいたとみて捜査。防犯カメラの映像などから、出頭した昨年12月31日に新大阪駅から東海道新幹線で上京したことをつかみ、関西方面に潜伏していた可能性が高いとみて調べていた。