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2011/04/10

石原慎太郎氏が当選確実=都知事選

石原氏、東国原氏・渡辺氏ら新人かわす 都知事選
2011/4/10 20:02
 東京都知事選は10日投票、即日開票され、自民、公明両党が実質的に支援した無所属現職の石原慎太郎氏(78)が4期目の当選を確実にした。


 前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、民主党都議団が支援したワタミ前会長の渡辺美樹氏(51)、共産党の推薦を受けた前参院議員の小池晃氏(50)ら新人が挑んだが届かなかった。

 東日本大震災を受け、首都の防災という重要課題が改めて浮上。本格的な高齢化社会への対応も迫られるなか、都民の広い支持を受けた石原氏の手腕が問われる。

 石原氏は3期で引退する意向を示していたが、都議会で協調路線をとる自民党などから再三の説得を受け、一転して出馬に踏み切った。

 石原氏の出馬表明した3月11日に東日本大震災が発生し、同氏は告示後も災害対応の公務を優先。本人の選挙活動は限定的だったが、自公が組織票を固めたうえ個人への人気も根強く、一貫して選挙戦を優位に進めた。

 震災や電力不足に配慮し、選挙カーの使用を控えるなど選挙戦は異例の自粛ムード。震災の陰に隠れて都知事選に注目が集まらず、新人候補には都民へのアピールが進まない苦しい展開となった。