福島第一原発で放水活動にあたった東京消防庁のハイパーレスキュー隊の隊員らが、21日午後、石原都知事と面会し、活動内容を報告しました。
「福島第一原発3号炉燃料棒冷却作戦を遂行し、無事、帰庁致しました」(東京消防庁 佐藤康雄 警防部長)
「まさに生命を賭して頑張って頂いたおかげで、大惨事になる可能性が軽減され、本当に本当にありがとうございました」(石原慎太郎 東京都知事)
面会したのは福島第一原発で、第一陣として放水活動に参加した東京消防庁のハイパーレスキュー隊員ら115人です。
東京消防庁は東京都の一部局にあたり、菅総理大臣から石原都知事に出動要請が出されていたもので、隊員らは実際に使用した防護服やホースを見せながら、報告していました。(21日18:04)