１８日

【速報】宮城で給油トラブル急増

【０４：１２】　オバマ米大統領は、首都ワシントンにある在米日本大使館隣の旧大使公邸を訪れ、東日本大震災の犠牲者に弔意を示し、被災者を激励するメッセージを記帳した。

【０５：０９】　オバマ米大統領は、福島第１原発の半径８０キロ以内に住む米国民への避難勧告は「慎重な科学的評価に基づくものだ」と言明、今後も米国民に情報開示を徹底すると約束した。

【０５：１８】　オバマ米大統領は、東日本大震災について「今回の大きな試練で、日本国民は独りぼっちではない」と述べ、米政府が全面的に支援する考えをあらためて強調した。

【０５：２０】　オバマ米大統領は、「日本人の力強さと精神力によって日本は復興すると確信している」と述べた。

【０６：３７】　東京電力は１８日、計画停電（輪番停電）を栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、静岡６県の一部約２５０万世帯で開始したと発表した。

【０６：４１】　米シンクタンク、科学国際安全保障研究所（ＩＳＩＳ）は１７日、自衛隊ヘリによる水投下直後の福島第１原発の衛星写真を公開。３号機と同様、屋根が骨組みだけを残している４号機についても、上空からの水投下は有効だろうとの見方を示した。

【０７：０９】　東北電力は、同日午前９時からの計画停電の実施を見送ると正式発表した。

【０７：２７】　経済産業省原子力安全・保安院によると、福島第１原発２号機の西約１キロの敷地内の放射線量は、１８日午前５時に毎時２７９・４マイクロシーベルトで、自衛隊の放水直後の１７日午後８時４０分の２９２・２マイクロシーベルトからわずかに減少した。

【０７：５５】　みずほ銀行は１８日、同日予定していた給与振り込みが入金できなくなったと発表した。最大で約６２万件、総額約１２５６億円になる。

【０９：０１】　先進７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）の日本支援に向けた電話会議が18日朝、終わった。まもなく声明を発表する。

【０９：１２】　日本と米国、英国、カナダ、欧州連合（ＥＵ）は１８日朝、円高阻止の協調介入で合意。日本は円売りドル買いの協調介入を実施した。

【０９：１７】　みずほ銀行の窓口での振り込みを含む通常の入出金取引が１８日、開店時間の午前９時に始まった。

【０９：１８】　Ｇ７は１８日、「日本の人々との連帯意識、必要とされるいかなる協力も提供する用意がある」との声明を発表した。

【０９：２０】　日銀は、東日本大震災による金融市場の動揺を食い止めるため、銀行などが資金取引する短期金融市場に３兆円を即日供給する公開市場操作（オペ）を実施した。即日実施の緊急供給は５日連続。

【０９：２９】　みずほ銀行は１８日、店舗窓口での振り込み手続きを停止した。システムの不調によるという。

【０９：３９】　防衛省は自衛隊消防車による福島第１原発３号機への地上からの放水を、１８日午後に行う方針を決めた。

【０９：３９】　消防庁が福島第１原発に特殊災害対策車の部隊など１３９人を同日未明、派遣したと発表した。

【０９：４６】　米原子力規制委員会（ＮＲＣ）のヤツコ委員長は、福島第１原発の原子炉を冷却するには、数週間かかるとの見通しを明らかにした。

【１０：３７】　東京消防庁によると、福島第１原発の事故に対応するために派遣した緊急消防援助隊は１８日午前７時３５分ごろ、福島県いわき市の市消防本部平消防署四倉分署に到着した。

【１０：３９】　みずほ銀行の西堀利頭取は記者会見で、夜間振り込みの大半についても処理できていないことを明らかにした。

【１０：４０】　みずほ銀行の西堀利頭取は会見で、１８～２１日にかけて、インターネットの取引も停止すると明らかにした。

【１０：４６】　東京電力によると、福島第１原発１号機付近の放射線量は毎時２０ミリシーベルト 。想定より低いレベルで、外部からの電源を復旧させる作業が可能と東電は判断。

【１０：５０】　福島第１原発に派遣される東京消防庁の援助隊は、ハイパーレスキュー部隊など計１３９人。

【１１：０１】　枝野幸男官房長官は１８日の記者会見で、福島第１原発への注水は午後から開始すると述べた。

【１１：０５】　枝野幸男官房長官は１８日午前の記者会見で、福島第１原発周辺の放射線量について「人体に直ちに影響を与える数値ではない」と述べた。

【１１：０８】　原子力安全・保安院によると、東京電力福島第１原発に外部から電源を復旧させる作業について、東電は１・２号機を１８日、３・４号機を２０日を目標に作業を進めている。

【１１：１０】　自衛隊による福島第１原発への放水作業は１８日午後２時をめどに開始することが分かった。防衛省幹部が明らかにした。

【１１：１３】　宮城県の村井嘉浩知事は、東日本大震災の被災者に早期の住宅供給が困難として、県外に集団疎開を呼び掛ける意向を表明した。

【１１：１６】　菅直人首相は、福島第１原発対策で、東京消防庁など自治体消防も放水などの任務に充てる方針を示した。片山善博総務相に会い、表明した。

【１１：２２】　北沢俊美防衛相は記者会見で、福島第１原発対応について、１８日には待機中の消防車両１１台すべてを３号機の注水作業に投入すると明らかにした。

【１１：２８】　民主党の小沢一郎元代表は１８日、自らのホームページで東日本大震災に関し「戦後の荒廃期に匹敵するほどの危機的状況だ」と指摘し、政府、東京電力に正しい情報を迅速に公表するよう求めるコメントを出した。

【１１：５２】　枝野幸男官房長官は18日の記者会見で、東日本大震災で東北地方の避難所にいる被災者を、丸ごと他の地域に移ってもらうことを検討していると明らかにした。

【１２：１２】　東京電力は１８日、電力使用量が１７日の水準を下回って推移しているため、第１、第２グループで予定していた２回目の計画停電を見送ると発表した。

【１２：４４】　防衛省によると、１８日午後の福島第１原発への放水作業には、米軍が提供した高圧放水車も投入する。操作は東電職員。

【１３：０７】　北沢俊美防衛相は記者会見で、同日の自衛隊ヘリコプターによる福島第１原発への水投下は行わないと述べた。

【１３：１８】　防衛省によると、１８日午後１時前、自衛隊の消防車両が待機場所を出発し、福島第１原発に向かった。到着後、午後２時からの放水の準備を始める。

【１３：４１】　東京電力は午後の記者会見で、「放射線量はデータでは減少しているが、減少傾向とまでは言えない。予断を許さない状況だ」と話した。

【１４：０７】　防衛省によると、福島第１原発３号機への放水は自衛隊の消防車７台で、計約５０トンの予定。

【１４：１２】　東京消防庁によると、ハイパーレスキュー隊は午後１時３５分ごろ、待機していた福島県いわき市の消防署を出発した。

【１４：１７】　岩手県警によると、県内の死者は１８日午後１時現在で２０４０人となり、２０００人を超えた。行方不明者は４２５３人。

【１５：１８】　マリナーズのイチロー外野手（３７）が１８日、東日本大震災への義援金として１億円を送った。同選手の所属事務所が明らかにした。

【１５：２７】　岩崎茂航空幕僚長は１８日の記者会見で、福島第１原発３号機への放水作業に当たった自衛隊員の「安全確保はできている」と述べた。

【１６：３７】　宮内庁は１８日、東日本大震災を受け、皇太子ご夫妻が４月の英ウィリアム王子結婚式の招待を断ったことを明らかにした。英王室側に同日、伝えた。宮内庁東宮職によると、ご夫妻は大震災の発生以降、被災者の悲しみに心を寄せ、住まいの東宮御所で静かに過ごしているという。今月末に長野県で予定していた一家での静養は取りやめた。

【１７：００】　枝野幸男官房長官は１８日午後の記者会見で、福島第１原発３号機への放水作業について「使用済み燃料プールに注水が行っているのは、ほぼ間違いない」と述べた。

【１７：０１】　枝野幸男官房長官は１８日の記者会見で、福島第１原発３号機の放水作業を１８日中に再度実施できるか検討していると述べた。

【１８：０５】　経済産業省原子力安全・保安院は１８日、東京電力福島第１原発の事故について、１号機から３号機は国際評価尺度（ＩＮＥＳ）で、米スリーマイルアイランド事故と同じ「レベル５」とする暫定評価の結果を公表した。

【１８：１２】　宮城県警によると、県内の死者は１８日午後４時現在で４０３０人となり、４０００人を超えた。

【１８：３４】　東京電力は１８日、計画停電について１９日は実施しない方向で検討していることを明らかにした。

【１８：４３】　気象庁は１８日、東日本大震災で、震度５強以上の余震発生確率を、これまでの４０％から３０％に引き下げた。

【１９：２３】　政府は１８日、福島第１原発事故に対処する自衛隊や消防などの連携を強化するため、陸上自衛隊中央即応集団の副司令官をトップとする「現地調整所」を設置した。

【１９：４７】　東京電力は１８日、計画停電について１９日は実施しないと発表した。

【２０：２０】　菅直人首相は１８日夜、記者会見し、東日本大震災に関し「巨大な地震、津波の被害に加え、大きな原子力事故という２つの危機に直面している」と述べた。

【２１：０１】　防衛省は１８日、自衛隊ヘリコプターが１９日に、上空から福島第１原発の原子炉建屋内の温度を測定すると発表した。

【２１：１１】　宮城県内でガソリン給油をめぐるトラブルが増加していることが１８日、県警への取材で分かった。同日は午後５時半までにあった１１０番のうち、約２割が給油をめぐるトラブル。「客同士がけんかになっている」「順番待ちで渋滞が発生し、ほかの車が通れない」などの通報が目立つという。

【２３：０７】　厚生労働省は１８日、福島第１原発事故の避難指示に伴う入院患者の搬送で、原発の半径２０～３０キロ圏内の入院患者全員について福島県外への搬送を決めた。

（共同）

　［2011年3月18日23時31分］


http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110318-749709.html