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2011/03/16

16日のドキュメント

16日のドキュメント
2011.3.16 21:55



5時45分 東京電力福島第1原発4号機で火災

6時40分 東京電力が埼玉、山梨両県の一部地域で計画停電を実施

8時16分 午前中の計画停電中止と東北電力

22分 辻元清美首相補佐官(ボランティア担当)が官邸入り。「(同日に)震災ボランティア連携室を内閣府本府に立ち上げる」

9時9分 日銀が震災による市場の動揺を抑えるため、短期金融市場に3兆5千億円を即日で供給する緊急の公開市場操作を実施。即日供給は3日連続

16分 東京株式市場で日経平均株価は一時9千円を回復

20分 東京電力が東京、埼玉、群馬、神奈川、千葉などの7都県の一部地域でも計画停電を実施

30分 警察庁集計で死者が3676人、行方不明者が7845人

10時20分 東京電力が福島第1原発正門前で毎時2399マイクロ・シーベルトを観測。10時半には1361マイクロ・シーベルトに低下

32分 加藤公一首相補佐官が官邸出る。「取りあえず東京電力に行けといわれたから行く」

33分 福島第1原発で白煙が上がっているのは3号機とみられ、水蒸気の可能性があると東京電力

11時29分 福島第1原発の正門付近の放射線量が午前10時すぎに急激に上がってミリシーベルト単位になり、作業員が一時退避したと枝野幸男官房長官

30分 北沢俊美防衛相が記者会見で、被災地での燃料不足を補うため、全国の自衛隊基地に備蓄しているガソリン、軽油の提供を決め、輸送を始めたと発表

30分 政府は4月の統一地方選の期日について被災地に限り先送りする特例法案を持ち回り閣議で決定

30分 福島第1原発3号機について枝野氏が記者会見で「(格納容器の)空気を抜くところから放射性物質が外に出るのはやむを得ないが、それ以外の部分から出ている可能性が強い」と格納容器が損傷している可能性に触れる

34分 福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールが再臨界となる可能性に関し枝野氏は「それを想定した対応は必要としていないとの報告を受けている」

38分 震災を受け、各国から外国人医師を例外的に受け入れると外務省幹部

40分 茨城県は同県北茨城市で通常の約300倍の放射線量を測定


 【16日午後】

0時22分 原子炉格納容器の損傷が疑われる福島第1原発3号機で、原子炉圧力容器内の水位は低いが変化はなく、圧力も安定と原子力安全・保安院

52分 千葉県北東部で震度5弱の地震

58分 平野達男内閣府副大臣が官邸出る。「菅直人首相は『頑張ってくれ。原発は厳しい状況だが、なんとか頑張りたい』と話していた」

1時23分 北沢氏が官邸出る。「(福島第1原発への放水は)地上からの放水効果を見ながら。強力な放水が必要ならばヘリ(での消火)に切り替える」

55分 三村申吾青森県知事が官邸入り。滝野欣弥官房副長官に「青森港が機能しているので、青森港から岩手・宮城に油を送る方法を考えて」

4時 官邸で海外出張中の松本剛明外相を除く全閣僚による緊急災害対策本部。首相は「被害の大きさにうちひしがれるのではなくて、乗り越えて明るい将来を作る」とあいさつ。その後、官邸で同メンバーによる原子力災害対策本部

5時53分 北沢氏が官邸出る。原発へのヘリからの放水について「(今日は)しませんよ。状況を調査している。また明日も挑戦しますから」

7時17分 小野寺五典衆院議員(自民)が官邸入り。「地元の気仙沼市を見てきたので福山哲郎官房副長官に報告に来た」

37分 辻元氏が官邸を出る。「震災ボランティア連携室が入る内閣府の部屋を見てくる」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110316/dst11031621560105-n3.htm