ページ

2011/02/24

みずほ銀行不正融資事件: みずほ元行員、5億円の搾取認める=東京地裁、初公判

みずほ銀元行員、5億詐取認める 東京地裁



 みずほ銀行から融資金が不正に引き出された事件で詐欺罪などに問われた同行築地支店の元課長代理武田広人被告(35)は24日、東京地裁(野口佳子裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。

 事件をめぐっては東京地検特捜部が23日、新たな詐欺容疑で武田被告を4回目の逮捕。立件された被害額約15億円のうち5億円分が審理された。

 検察側冒頭陳述によると、武田被告は「社内の融資実績を上げたい」「(融資先から)分け前をもらいたい」と、コンサルタント会社経営宮田誠被告(66)=詐欺罪などで起訴=に「返済の必要はない。会社を清算すればいい」と億単位の融資を申請するよう促した。

 さらに、知人の税理士吉野道明被告(48)=同=には決算報告書など必要書類の偽造を指示。不正に引き出した約5億円のうち約2億2500万円を受け取り、マンション購入や生活費などに充てた、としている。

 起訴状によると、被告らは共謀し2008年7~10月、約1千万円だった宮田被告の会社の年間売上高を約60億~72億円に水増しした決算報告書を提出し、計約5億円を詐取した、としている。

2011/02/24 16:55 【共同通信】




みずほ元行員、起訴内容認める=融資金詐欺-東京地裁
 みずほ銀行から融資金をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた元行員武田広人被告(35)の初公判が24日、東京地裁(野口佳子裁判長)であり、武田被告は「全てその通りです」と起訴内容を認めた。

 検察側冒頭陳述によると、武田被告は融資実績を上げるとともに、融資金の分配を得るために、上司を通じて知り合ったコンサルタント会社経営宮田誠被告(66)=詐欺罪などで分離公判中=に対し、「責任を取るから任せてほしい」と不正融資を提案。だまし取った資金のほとんどを2人で折半し、マンションを購入したり、遊興費に充てるなどした。

 起訴状によると、武田被告らは、宮田被告の会社の年間売上高を水増しした決算報告書をみずほ銀に提出し、計約5億円の融資金をだまし取ったとされる。(2011/02/24-16:33)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011022400659