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2010/11/17

6ヶ国協議 「朝鮮側(北朝鮮)の準備は整った。再開されない責任は米国と韓国にある」

6カ国協議「再開されないのは米韓のせい」北朝鮮
2010年11月17日
【新華網平壌11月17日】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は17日の論評で、北朝鮮の核問題解決に向けた6カ国協議の再開について「朝鮮側(北朝鮮)の準備は整った。再開されない責任は米国と韓国にある」と訴えた。

 記事は「6カ国協議は朝鮮半島全体の無核化の実現を目指すものであり、特定の国がその義務を負うものではない。朝鮮の核問題の根源は米国と韓国の朝鮮に対する核脅威にあり、朝鮮半島の無核化問題を解決するためには、まず米韓がこれらの脅威を取り除かなければならない」としている。

 また「朝鮮は何度も無核化実現の意志を表明し、誠意ある努力を行った。米韓がさまざまな言い訳によって6カ国協議の再開を遅らせるやり方は通用しない。朝鮮は対話と対抗に向けた2通りの準備がある。米韓が対抗と圧力の姿勢を続け朝鮮半島の情勢を激化させれば、朝鮮はこれに断固とした対応を取る」と主張している。

 http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/265368/