2011年4月23日20時20分
警察庁によると、23日午後4時現在の東日本大震災の死者は余震を含めて、1万4238人。警察に届け出があった行方不明者は1万2228人で、避難者は13万935人に上る。
死者の内訳は、宮城県8618人、岩手県4121人、福島県1436人など。宮城、岩手、福島3県の死者のうち、身元が判明したのは1万1953人となった。行方不明者は宮城県6936人、岩手県3590人、福島県1698人など。避難者は岩手県で4万1728人、宮城県で4万1332人、福島県で2万6503人で、3県に10万9千人が集中している。
大震災 死亡確認1万4238人に
東日本大震災で死亡が確認された人は、23日午後4時現在で1万4000人を超え、行方不明者は1万2000人以上に上っています。
警察庁のまとめによりますと、23日の午後4時現在で地震・津波による死者は1万4238人、警察に届け出があった行方不明者は1万2228人となっています。死者の数が最も多いのは宮城県の8618人、次いで岩手県が4121人、福島県が1436人となっています。
一方で、地震発生から1か月以上が過ぎた今も、18都道県のおよそ2500か所の避難所で13万人が避難生活を送っています。
また、建物の被害ですが、全壊と半壊があわせておよそ9万3000戸、一部損壊の建物はおよそ21万戸に上っています。(23日17:58)