ページ

2010/11/25

民主党小沢派新人議員 小沢支持団体「北辰会」を発足

小沢氏系1年生が新集団「北辰会」結成 事実上の派閥
2010年11月25日20時50分
 民主党の小沢一郎元代表を支持する当選1回の衆院議員が25日、新たな議員グループ「北辰会」を発足させた。最高顧問に小沢氏が就任。他と掛け持ちできないよう前原誠司外相のグループなどと同じ木曜日昼に定例会を開き、事実上の派閥として活動する。



 当選1回の党所属衆院議員の3分の1を上回る53人が参加。田中美絵子議員ら「小沢ガールズ」も名を連ねた。小沢氏は設立総会で「政治の役割は国民生活を守ることと主張して当選した本分を果たしてほしい。私も可能な限り、勉強会や議論に参加させて頂きたい」とあいさつした。

 「北辰」は北極星の意味で、「論語」に由来する。代表世話人の京野公子衆院議員は「いつも自分の立場を保持し、志高く、理想を掲げ、政治の世界で頑張っていく。北極星は小沢氏のイメージでもある」と説明した。

 小沢氏はこのところ、9月の代表選で支持を受けた議員らと連日のように酒席を重ねている。周辺は「菅政権が倒れた時に備えて結束を固めておく」という。




(2010年11月25日23時44分 読売新聞)
政治団体に衣替え、小沢氏支持派「北辰会」設立

 民主党の小沢一郎元代表を支持する同党の衆院当選1回議員で作る「一新会倶楽部」は25日、政治資金規正法に基づく政治団体に衣替えし、名称も漢語で北極星を意味する「北辰会」と改め、設立総会を開いた。

 「倶楽部」は約70人が所属、明確な入会手続きなどがなく、小沢氏と距離を置く議員もいたが、北辰会は「明確な小沢氏支持派の結束強化」を目指し、小沢氏を最高顧問に迎え、人数も絞り込み、他グループと同じ毎週木曜昼に定例会を設定して、掛け持ちを難しくした。

 設立総会には43人が出席し、代表世話人に黒田雄、石井章、京野公子の3氏を選んだ。駆けつけた小沢氏は「勉強することで、政治家としての本分を果たすことが大切」と激励した。

 このところ、菅内閣の支持率低下を横目に、小沢氏の党内での活動が目立つ。折しもこの日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の事件を巡る東京第5検察審査会の議決の執行停止などを求めた特別抗告が棄却されたが、北辰会メンバーの一人は「予想された結論」と、意に介さぬ様子だった。