米シンクタンク、ヘリテージ財団のブルース・クリングナー上級研究員
オバマ大統領は就任当初、後期ブッシュ政権の非常に融和的な北朝鮮外交を踏襲した。オバマ政権は当初、自分たちの登場で対立の構図が変化すると踏んでいた。その意味で、きわめてナイーブ(認識の甘い)な集団だった。だが、北朝鮮の(弾道ミサイル発射、核実験などの)挑発に、オバマ政権は驚くほど素早く反応した。現時点でのオバマ政権の北朝鮮政策は、ほとんど『ネオコン』と同じにみえるほど強硬だ。
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2010.5.27 21:23 産経新聞