歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)=本名・堀越孝俊=が顔などを殴られ重傷を負った事件で警視庁捜査1課は10日、住所・職業不詳、伊藤リオン容疑者(26)を傷害容疑で逮捕した。捜査1課は事件に至るトラブルの経緯を詳しく調べる。伊藤容疑者は「殴ってしまったことは間違いない。細かいことは後で気持ちを整理して話す」と話し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は11月25日未明、東京都港区西麻布2のビルで、市川さんの頭や顔などを殴ったりけったりし、左頬を骨折させ、前歯が欠けるなど全治6週間の重傷を負わせたとしている。
2010/12/10
海老蔵暴行事件 容疑者の伊藤某を傷害容疑で逮捕
海老蔵さん暴行:傷害容疑で26歳男逮捕 警視庁
ロシア、露米間で08年に結ばれた原子力平和利用協定の米国上院での批准を歓迎
露米間の原子力平和利用協定 露外務省、米の批准を歓迎
10.12.2010, 17:10
10.12.2010, 17:10
露外務省は9日、露米間で08年に結ばれた原子力平和利用協定の米国上院での批准を歓迎する声明を表した。
産経がCOP16 議事録を入手 狭まる日本包囲網 「中国と米国が接近している」
産経
「世界を暗黒に落とす」日本を英・ブラジル批判 COP16議事録入手
2010.12.10 01:54
【カンクン(メキシコ)=滝川麻衣子】2013年以降の温暖化対策の国際的枠組みを話し合う国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)の水面下の交渉で、焦点の京都議定書延長に反対する日本が厳しい圧力にさらされている実態が8日(日本時間9日)、産経新聞の入手した議事録で分かった。英国の閣僚は「交渉決裂は世界を暗黒に落とす」と日本を強く非難。最終日の10日までに合意できない場合の責任を日本に負わせようとする動きをみせている。
「世界を暗黒に落とす」日本を英・ブラジル批判 COP16議事録入手
2010.12.10 01:54
【カンクン(メキシコ)=滝川麻衣子】2013年以降の温暖化対策の国際的枠組みを話し合う国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)の水面下の交渉で、焦点の京都議定書延長に反対する日本が厳しい圧力にさらされている実態が8日(日本時間9日)、産経新聞の入手した議事録で分かった。英国の閣僚は「交渉決裂は世界を暗黒に落とす」と日本を強く非難。最終日の10日までに合意できない場合の責任を日本に負わせようとする動きをみせている。
COP16 英国「交渉が決裂すれば日本がヘッドラインになる」 日本「日本のレッドラインは明らかだ」
「決裂したら日本が見出しになる」COP16議事録要旨
2010.12.10 01:30
国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)で6日に行われた日本と英国、ブラジルの交渉では京都議定書の延長をめぐる応酬で終始した。議事録要旨は以下の通り。
日本「延長を拒否した初日(11月29日)の声明が皆を驚かせたかもしれないが、交渉を阻止することを意図したものではない」
英国「日本は(京都議定書ともう1つの枠組みが並立する)2トラックの下で、議定書延長の可能性を示唆する文言について前向きになれるか」
日本「米国や中国のような主要排出国が入るなら延長を受け入れる用意はある。しかし、こうしたことが(議定書期限の)2012年までに起こるとは思えない」
ブラジル「延長に合意しないことは議定書の目的への挑戦だ」
英国「途上国グループから譲歩を引き出すためには、議定書延長について前向きな表現が必要だ。受け入れられないのか」
日本「賛成できない」
英国「京都議定書を延長するとともにもう1つの議定書をつくり、将来1つに統合するという策もある」
日本「米国は当面、法的枠組みに入ることはできない。京都議定書の締約国は議定書で拘束され、米中は何も拘束されないことになる。それはまったく受け入れられない」
英国「今週をどう切り抜けるかが問題で、(最終日の)金曜の段階で決裂したら世界中の人々を暗黒に突き落とすことになる」
日本「今週をしのぐために今後10年間の問題をなおざりにはできない。誰も議定書の問題で他の重要な問題が人質になることを望んでいない。しかし、他の主要排出国が入る枠組みが法的拘束力を持つか否か曖昧な状況は、われわれにとってフェアでないばかりか、地球温暖化問題に対処する上で効果的でない」
英国「何か解決方法を見つけるべきだ。これで会議が終わったら人々が日本について何を言うかは明らか。交渉が決裂したら日本が新聞のヘッドライン(見出し)になる。われわれは日本を助けようとしているのだ」
日本「日本のレッドライン(最後の一線)は明らかだ。いかに批判されようとも日本全体として受け入れられる限界がある。誰もレッドラインまで追い詰めず、現実的な解決策を見いだすべきだ」
英国「また協議したい」
2010.12.10 01:30
国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)で6日に行われた日本と英国、ブラジルの交渉では京都議定書の延長をめぐる応酬で終始した。議事録要旨は以下の通り。
日本「延長を拒否した初日(11月29日)の声明が皆を驚かせたかもしれないが、交渉を阻止することを意図したものではない」
英国「日本は(京都議定書ともう1つの枠組みが並立する)2トラックの下で、議定書延長の可能性を示唆する文言について前向きになれるか」
日本「米国や中国のような主要排出国が入るなら延長を受け入れる用意はある。しかし、こうしたことが(議定書期限の)2012年までに起こるとは思えない」
ブラジル「延長に合意しないことは議定書の目的への挑戦だ」
英国「途上国グループから譲歩を引き出すためには、議定書延長について前向きな表現が必要だ。受け入れられないのか」
日本「賛成できない」
英国「京都議定書を延長するとともにもう1つの議定書をつくり、将来1つに統合するという策もある」
日本「米国は当面、法的枠組みに入ることはできない。京都議定書の締約国は議定書で拘束され、米中は何も拘束されないことになる。それはまったく受け入れられない」
英国「今週をどう切り抜けるかが問題で、(最終日の)金曜の段階で決裂したら世界中の人々を暗黒に突き落とすことになる」
日本「今週をしのぐために今後10年間の問題をなおざりにはできない。誰も議定書の問題で他の重要な問題が人質になることを望んでいない。しかし、他の主要排出国が入る枠組みが法的拘束力を持つか否か曖昧な状況は、われわれにとってフェアでないばかりか、地球温暖化問題に対処する上で効果的でない」
英国「何か解決方法を見つけるべきだ。これで会議が終わったら人々が日本について何を言うかは明らか。交渉が決裂したら日本が新聞のヘッドライン(見出し)になる。われわれは日本を助けようとしているのだ」
日本「日本のレッドライン(最後の一線)は明らかだ。いかに批判されようとも日本全体として受け入れられる限界がある。誰もレッドラインまで追い詰めず、現実的な解決策を見いだすべきだ」
英国「また協議したい」
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