人材派遣大手の旧グッドウィル・グループ(GWG)による企業買収をめぐり、法人税法違反などの罪に問われたファンド運営会社「コリンシアンパートナーズ」元役員、鬼頭和孝被告(37)の判決公判が2日、東京地裁で開かれた。鹿野伸二裁判長は「脱税工作に重要な役割を果たした」として、鬼頭被告に懲役2年6月、執行猶予4年、罰金1800万円(求刑懲役2年6月、罰金2200万円)を言い渡した。