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2011/04/28

「燃料溶融」

原発キーワード「燃料溶融」
2011年4月28日 23:54







国土交通省=仙台平野で海抜0メートル以下の面積が震災前の5.3倍の16平方キロに広がったと発表

東日本大震災:海抜0m以下、5倍に…地盤沈下の仙台平野




【SPEEDI 】 原子力安全委=「行政機関として責任を持って出せるデータではない」  文科省=「震災後の運用は原子力安全委の担当」

放射能予測システム不備 全国の原発 改善せず 
福島原発機器破損 関係機関 責任転嫁
2011年4月28日 16:16
 東日本大震災に伴う福島第1原発事故で放射性物質の放出量を測定できなくなり、放射性物質の拡散を予測する文部科学省の「緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)ネットワークシステム」が十分に機能しなかった問題で、文科省や原子力安全委員会が震災後も、全国17カ所の原発で同システムの地震や津波対策を講じていないことが分かった。住民の安全を守るため開発・運用に総額128億円を投じたシステムの早期改善が求められるなか、関係機関による対策の“譲り合い”が続いている。

「統合本部」は、正式には「福島原子力発電所事故対策統合本部」と呼ばれる組織で、主に5つの組織から成り立っている

原発キーワード「統合本部」
2011年4月28日 10:57
 原子力発電所に関する報道、水や食物などへの影響に関する報道の中で、わかりにくい言葉や気になる情報を毎回1つピックアップし、日本テレビ報道局の担当記者が解説する「原発キーワード」。27日は、「統合本部」について原発事故取材班・門井亜希記者が解説する。



表土を取り除いた後に市の職員が放射線量を測定すると、作業前の6分の1に低下した地点もあった

郡山の小学校で表土除去…放射線量6分の1に減少



 福島県郡山市は27日、県の放射線量検査で数値が高かった市内の小中学校と公立保育所のうち、文部科学省の調査で市内で唯一、屋外活動が制限される基準値に達した市立薫小で校庭の表土を除去する作業を行った。

砂ぼこりが舞わないよう散水し、市が災害協定を結んでいる民間業者が、切削機など数種類の重機を使い約7000平方メートルの校庭の土を数センチ除去。表土を削るたびに放射線量を測った。

表土を取り除いた後に市の職員が放射線量を測定すると、作業前の6分の1に低下した地点もあった。保護者らからは、もっと早く校庭の汚染対策をすべきだったとの声が相次いだ。

[ 2011年4月28日 06:00 ]



3月半ばの事故発生当初は、内部被ばくを防ぐ活性炭フィルター付きのマスクが不足。女性社員が主に活動していた同棟2階ではマスクを着けずに業務が続けられていた

東電女性社員、被ばく限度超える…福島第1原発事故
 福島第1原発事故で、東京電力は27日、原発内で働いていた50代の女性社員が、国の規定を超える17・55ミリシーベルトの被ばくをしたと発表した。国は今回の事故対策に限り、作業員の被ばく放射線量限度を年間250ミリシーベルトに規定しているが、妊娠の可能性がある女性には「3か月で5ミリシーベルト」とより厳しい限度が設けられている。ほかに2人の女性社員が限度を超えた恐れがあるという。今回の事故対策で、国の規定を超える被ばくの判明は、男女通じて初となった。