韓国選手が「竹島領有」掲げる サッカー3決後、IOC調査へ
【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)は11日、サッカー男子3位決定戦の日本―韓国戦後に、韓国選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げたとして、調査を始めたと発表した。11日の表彰式に当該選手を出席させないよう韓国オリンピック委員会(KOC)に求めた。
韓国メディアの電子版などに、朴鍾佑選手が「独島はわれわれの領土」と韓国語で書かれたメッセージを持つ写真が掲載された。
IOCは五輪憲章で、五輪施設や会場などでの政治的な宣伝活動を禁じている。マーク・アダムス広報部長は「政治的な立場を示すのは、五輪の場ではない」と述べた。
2012/08/12 00:27 【共同通信】