汚泥処理施設の池、有害物質検出せず 市が検査結果 /長野
飯田市水道局妙琴浄水場の汚泥処理施設の池で19日にイワツバメ約250羽が死んでいた問題で、市水道局は29日、検査依頼していた県環境保全研究所から「死因は不明だが、汚泥処理施設の池の水から有害性の高い物質は検出されなかった」と結果報告を受けたと発表した。
水道水の安全性は確認しており、21日の放射線空間線量値も毎時0・07マイクロシーベルトで、周辺地域と同程度だった。20日以降、イワツバメの死骸(しがい)は見つかっていない。【石川宏】
毎日新聞 2011年7月30日 地方版