郡山市で12万部を発行するタウン情報紙「ザ・ウィークリー」(5月7日号)が、放射線で「頭もよくなった」などと被ばくの“効能”を強調する記事を、実在の大学教授からの寄稿と偽って掲載したことが分かった。名前を使われた長崎大特任教授の宮里達郎氏(69)は「寄稿した事実はない。私が被爆者であることや肩書が勝手に使用されたのではないか」と話し、法的措置を検討している。
2011/06/15
名前を使われた長崎大特任教授の宮里達郎氏(69)は「寄稿した事実はない。私が被爆者であることや肩書が勝手に使用されたのではないか」と話し、法的措置を検討
偽寄稿:被ばく「効能」強調、実在教授名を使う--郡山のタウン紙 /福島
静岡県の川勝平太知事がNHKを名指しで批判 「公器であることをわきまえなさい」
静岡知事、「報道で風評被害」と主張
製茶から国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県の川勝知事は14日の記者会見で、「報道が風評被害をあおっている」とNHKを名指しで厳しく批判した。
川勝知事は「風評被害の最たるものは、一部のここにいる人たちです。9日の9時台の全国ニュースは、『静岡県で暫定規制値を上回るものが出た』。なんというふらちなことだ。一局所を全体であるかのごとく報道する、本当に道義的に問われるべきだ」と激しい口調で批判した。
さらに、「公器であることをわきまえなさい。1面トップや、NHKを見た人が、見出しと報道で、静岡茶は全部やられたと思っています。一部をもって、全体にした反省をしていただきたい。責任重大ですよ、君たち」と批判を続けた。
NHK名古屋放送局広報部は、取材に対し、「報道した内容は事実です。知事の発言についてコメントすることはありません」と話した。
(2011年6月15日08時58分 読売新聞)
「ルミネ」の新社長にJR東日本の新井良亮副社長
商業ビルのルミネ 社長に新井氏(日光市出身)
(6月15日 朝刊)
(6月15日 朝刊)
JR東日本は14日、子会社で商業ビルを運営するルミネ(東京都渋谷区)の社長を、JR東日本の新井良亮副社長(64)が兼務する人事を発表した。6月24日付。谷哲二郎社長(61)が5月に死亡したことで、社長不在の状態が続いているため。谷社長は自殺とみられている。
新井 良亮氏(あらい・よしあき)中央大卒。66年旧国鉄。JR東日本常務取締役などを経て、09年6月から副社長。栃木県出身。
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