【ソウル=宇恵一郎】北京で23、24日に開かれた、北朝鮮の核問題をめぐる米朝協議で、北朝鮮が提示したウラン濃縮停止確認のための新提案の内容が29日分かった。
米朝協議筋によると新提案は、北朝鮮の寧辺地区にある濃縮施設の運転を止めないまま、新たな濃縮材料は装填(そうてん)せず、これを国際原子力機関(IAEA)が監視、確認するというもの。
濃縮施設の稼働停止を拒否する理由について、北朝鮮の金桂寛(キムケグァン)第1外務次官らは、「核心機器の遠心分離器が破損する可能性があり危険だ」という技術上の問題を挙げたという。北朝鮮は、「ウラン濃縮は将来の原子力発電燃料生産のための平和利用」と主張しており、将来の再稼働を担保する狙いがあると消息筋はみている。
(2012年2月29日17時22分 読売新聞)
2012/02/29
米朝協議 北朝鮮案=濃縮施設の稼働停止は拒否
北朝鮮、ウラン濃縮一時停止を提案…施設は稼働
日本医師会がNHKや民放連に東日本大震災関連の映像や写真の使用自粛を申し入れ
震災の映像使用で配慮を-日医がNHK、民放連などに申し入れへ
医療介護CBニュース 2月29日(水)17時1分配信
医療介護CBニュース 2月29日(水)17時1分配信
日本医師会(日医)は29日の定例記者会見で、東日本大震災の関連番組を放送する際には、発生時の映像や写真の使用を自粛するなど、トラウマ(心的外傷)を持つ被災者に配慮するよう求める申し入れ書を、NHKや日本民間放送連盟(民放連)などに提出することを明らかにした。
申し入れ書は3月1日付。震災から間もなく1年がたつことで、発生時の映像などが放送されることが見込まれるが、精神科医らが「津波の映像などは精神衛生的に好ましくない」と指摘しており、提出を決めたという。
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