被曝事故、謝罪後に訂正 東電、杜撰な情報管理
2011.3.26 22:32
2011/03/26
菅首相、馬淵澄夫前国土交通相(50)を首相補佐官に起用。 最側近の寺田学氏が補佐官退任
馬淵氏を首相補佐官に 福島第1原発を担当
2011.3.26 16:20
2011.3.26 16:20
菅直人首相は26日、馬淵澄夫前国土交通相(50)を首相補佐官に起用した。馬淵氏には、放射能漏れを起こしている東京電力福島第1原子力発電所の対応を担当させる。首相補佐官は内閣法で5人以内と決められているため、寺田学氏(34)が退任した。これで、菅首相の補佐官は、馬淵氏のほか藤井裕久、細野豪志、辻元清美、芝博一の4氏の体制になる。
馬淵氏は首相補佐官に起用されることで、民主党広報委員長を辞任する。
直後から、官邸内の副長官執務室の前には、被災自治体の関係者らが「仙谷詣で」を始め、行列が出現した
仙谷氏「乱暴副長官になる」と被災者支援に覚悟
原発事故に伴う電力不足が懸念される中、首相官邸でも、照明を暗くしたりエアコンを切ったりと、節電中だ。
25日午前8時前。政府の電力需給緊急対策本部の開始時間ぎりぎりに、仙谷由人官房副長官(65)は節電で止まったままのエスカレーターを小走りに駆け上がった。「これ、歩くと目が回るなあ」。苦笑しながら会議室に滑り込んだ。
参院の問責決議を受け、今年1月に官房長官の座を去った仙谷氏だが、「被災者の生活支援を急ぐには、官僚とうまくやりとりする術が不可欠」(首相周辺)と、わずか2か月で菅首相に官房副長官として呼び戻された。
直後から、官邸内の副長官執務室の前には、被災自治体の関係者らが「仙谷詣で」を始め、行列が出現した。自ら携帯電話で霞が関の省庁に次々指示を飛ばす。
ただ、被災者のニーズを満たすには、既存の法律や規制が障害になるケースが少なくない。物資や支援の手が末端まで行き届かない現状に、もどかしさも募る。
「私は『乱暴副長官』になる」。非常時の超法規的措置も辞さずに被災者支援を進める覚悟を、仙谷氏はこんな風に語る。
(2011年3月26日16時29分 読売新聞)
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