【ニューヨーク共同】米国人を殺害する目的で地対空ミサイルなどの武器密売を図った罪に問われ、「死の商人」と呼ばれたロシアの元軍人ビクトル・ボウト被告(44)に対し、ニューヨーク連邦地裁の陪審は2日、有罪の評決を出した。
AP通信によると、量刑言い渡しは来年2月8日の予定。終身刑の可能性がある。被告は「自分は合法的ビジネスマン」と主張していた。
判決によると、被告は米兵を殺害しようとしていた左翼ゲリラのコロンビア革命軍に地対空ミサイルなど数百万ドル相当の武器を売却しようとした。
被告は米麻薬取締局のおとり捜査でバンコクで逮捕され、昨年米国に引き渡された。
2011/11/03 09:09 【共同通信】
2011/11/03
ロシアの「死の商人」に有罪判決。露は帰国を求める意向
ロシアの「死の商人」に有罪 南米ゲリラへ武器供与図る
検出されたキセノン135の量とキュリウム242、244の量が一致
臨界ではなく「自発的核分裂」=福島第1の2号機-東電
東京電力福島第1原発事故で、東電は3日、2号機の原子炉格納容器から採取した気体を詳細に調べた結果、核分裂が連鎖的に起きる臨界は生じていないとする見解を発表した。
核分裂反応を示す放射性物質キセノンが発生したのは、燃料に含まれる放射性物質キュリウムなどが自然に核分裂を起こす「自発的核分裂」が原因としている。
東電によると、自発的核分裂は停止中の原子炉でも一般的に見られる現象で、原子炉の不安定さなどとは無関係としている。(2011/11/03-12:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011110300233
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