2010.12.11 23:38 Sankei Biz
日本、孤立深めるも強気崩さず 延長阻止へ退路断つ COP16
最終局面までもつれたCOP16で京都議定書を延長することに強く反対した日本は11月29日の開幕後の約2週間、批判の矢面に立たされ続けた。外交舞台でいつも“優等生”だった日本の反乱-。そこには、環境対策で過大な負担をかけられた日本経済の先行きに対する大きな危機感がある。
カンクン合意の骨子
○産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑える
○温暖化で生じる被害への対策を進める「カンクン適応枠組み」を設立
○新興・途上国は20年に何も対策をとらないときと比べ温暖化ガス排出量を減らす
○途上国支援へグリーン気候基金を設立
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が殴られて重傷を負った事件で、傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者(26)が、警視庁の調べに「自分から因縁をつけて殴ったわけではない」と供述していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。
海老蔵さんはこれまでの聴取で「酔いつぶれた人を介抱していたら、男に因縁をつけられ、いきなり殴られた」と説明。双方の主張が食い違うため、警視庁はさらに調べを進める。
捜査関係者によると、伊藤容疑者は「話をしなければいけないと思って出頭した。どんな理由があったにせよ、殴ったことは反省している」「(具体的な動機は)弁護士が来てから話す」と供述しているという。
2010/12/11 18:55 【共同通信】
歌舞伎俳優の市川海老蔵が暴行を受けた事件で10日、逮捕状が出ていた伊藤リオン容疑者が傷害容疑で警視庁に逮捕された。
「伊藤容疑者は関係者を通じて、公衆電話から『出頭したい』と連絡し、都内の路上に1人で立っていたところ身柄確保され、午後8時ごろ、捜査車両で警視庁本部に出頭した。『殴ってしまったことは間違いありません』と容疑を認め、取り調べに対し、『頭にきて一人で殴った』と供述している」(社会部記者)
人気歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が殴打され重傷を負った事件。警視庁は行方を追っていた職業不詳、住居不詳の伊藤リオン容疑者(26)を10日夜、傷害容疑で逮捕し、11日から本格的な取り調べを始めた。急転直下の逮捕の裏では、リオン容疑者の背後の組織とその密約、警察との攻防、さらにはマスコミも巻き込む長い“暗闘”が繰り広げられた。一方、「事件の核心部分にはいまだ明かされていないこともある」(関係筋)との情報も。長い逃亡劇の舞台裏で何があったのか。
歌舞伎俳優・市川海老蔵(33)との酒席トラブルをめぐり、元暴走族グループリーダーの男性(29)が、海老蔵に殴られ、全治4週間のケガを負ったとして被害届を一両日中に警視庁へ提出することが10日、明らかになった。関係者によれば、海老蔵への傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者(26)とともに同じ弁護士が代理人を務め、海老蔵の「一方的に殴られた」という主張に対して、近日中に会見を開いて反論するという。
歌舞伎俳優市川海老蔵(33)が殴られ全治2カ月のけがを負った事件で、警視庁は10日夜、傷害容疑で職業不詳、住居不詳の伊藤リオン容疑者(26)を逮捕した。
今回逮捕された伊藤容疑者をはじめ、最近、六本木など都内繁華街では、一般的な「暴力団」とも旧来の「暴走族」とも少し違う、20代後半~30代前後の男らで構成される、新しいタイプの「不良ネットワーク」が活動を拡大させている。